発売日に買って、翌日に手放しました。
この、身に余る程の愛ゆえにあえて『俗にまみれたユニコーン評』を求めて拝読しましたが、とにかく中途半端。端から端まで中途半端な出来です。
・常軌を逸した切り口で音楽性を斬っている、わけではない。
・かといって余りある軽薄でもって思いっきりこけおろしてる、わけでもない。
・ちょっと期待してた全曲解説が寄せ書きレベル
・とにかく誤植が多い(特に上記の全曲解説におけるジャケ画像の差込ミス)
いろんな点で詰めの甘さが露呈しており、別に笑えるわけでも感服するわけでもない。
再結成の機運もあり、突貫工事で既発の原稿を焼き直しました、多少のミスはご愛嬌、そんなモノ作りに辟易します。編集者は猛省すべきかと。
ただ、部分的には楽しい記事もあり。たとえば諸メンバーの、まさに人を喰ったような過去の発言集や、安田謙一氏の、『SGTペッパーの次にリヴォルヴァーを出した感じ(服部〜獣の流れについて、本文より)』といった記述にはニヤリとさせられました。
マーケットプレイスではわざわざ妙な値段で出品されてるようですが大枚叩く必要は無いと思います。ファン向けの著書とは到底言い難い。