見る前は期待してない方もいると思います。
オープニング曲の使用人’Sの歌とダンスに、「『おかあさんといっしょ』か!?」と、
退いてしまうかもしれません。
が、これが結構侮れない舞台なのですよ。
主役の二人、松下くんと阪本くんは、なんといっても基本がしっかりしてます。
舞台の歌として歌詞がきちんと聞き取れる、というだけでも感動します。
そして、阪本くんはまんま、シエルです。
ゴーマンで、繊細で、もー、可愛いったらありません。
松下くんはこれが初舞台とか。
少々古畑任三郎ぽい仕草が笑えますが、
スリムな長身はまさにセバスチャン。
アクションシーンも舞台映えします。
そして何より、力強く、それでいてやさしい声の持ち主。
天使の声を持つ悪魔もなかなかいいですよ〜。
原作にもある、コミカルな部分を支えるのが脇を固める面々。
アバーラインはじめ、アンダーテイカーやバルドも芸達者。
特にアバーラインとその部下、ヘンリー&ホーマー巡査の掛け合いは、
往年の『8時だよ!全員集合』を彷彿とさせるところも。
生の人間がやるのはちょっとな〜、と思ってる方、試しに見てみてください。
アニメや漫画とは、また違ったテイストの坊ちゃん&セバスが楽しめますよ。