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音楽を「考える」 (ちくまプリマー新書)
 
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音楽を「考える」 (ちくまプリマー新書) [新書]

茂木 健一郎 , 江村 哲二 , 江村 哲二
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

私たちはなぜ音楽を「聴く」のか?オーケストラが奏でる圧倒的な美しさの背景には「生きる」という通奏低音が響いていた。脳科学者と作曲家が出会い、語り尽くす。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

茂木 健一郎
1962年東京都生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授(脳科学、認知科学)、東京芸術大学非常勤講師(美術解剖学)。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。ワーグナー、モーツァルトをはじめ、音楽への造詣も深い

江村 哲二
1960年兵庫県生まれ。作曲家。金城学院大学人間科学部教授(作曲学)。名古屋工業大学大学院修了。作曲を独学で学び、内外での受賞歴多数。第2回ウィトルド・ルトスワフスキ国際作曲コンクール第1位、平成4年度文化庁舞台芸術創作奨励特別賞、第4回芥川作曲賞、第9回ブザンソン国際作曲コンクール第1位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 191ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2007/05)
  • ISBN-10: 4480687602
  • ISBN-13: 978-4480687609
  • 発売日: 2007/05
  • 商品の寸法: 16.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By まる・ち トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
 タイトルは「音楽を『考える』」となっているが、音楽をスタート地点にした対談集である。
 西洋で音楽とはどういう位置づけの学問であるか、音を意識する教育とはどういうものか、という話から「創造は未来へつながるもの」ではなく「起源に遡るもの」なのではないかという考え方は面白かった。また「転送されたり、拝借してきた情報ではなく、自分の内なる情報が重要」という話は、一般的ではあるがインターネット世代には耳が痛いところだろう。
 ただ「クラシックは楽譜を解釈する部分に音楽家の創造性が発揮されているが、ポップスは同じことの繰り返しなのでクラシックの方が高尚である」というような観点はやはりクラシック畑の人だなと思い苦笑させられた。クラシックこそ、拡大再生産なのではないだろうか?
 最後に、なぜ日本がクラシックの発信中心にならないかという話題で、海外コンプレックスや国内音楽界の閉鎖性を挙げているが、先の「クラシック=高尚な音楽」というような根性がそのように土壌を生んでいるのではないか、自家撞着なのではないかと思えた。
 なお、茂木健一郎ってもっと前に出てきて主張するようなタイプかと思っていたが、結構うまい聞き役であったことが発見だった。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By isle
形式:新書
 熟読までいたらず、文字どおり一読しての感想です。

 この「ちくまプリマー新書」は新書としては若年層ターゲットなのですが、良い意味で生意気盛りの中高生にはむしろもう少し背伸びして欲しいと思います。むしろアタマの硬くなりかけた大人に良いのかなと思います。

 平易にかみ砕いていますし、まとめ的にだめを押すような茂木氏の発言が判り易さを増していて、ともすればピントのあわないことも散見される対談本なのですが、さらりとまとまりよく読める気がします。

 当たり前ですが、茂木氏がNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でのチョッとクサい語り口そのまま。しゃべりや人としての印象になじみがあるというのは、話している状況が目に浮かぶようで、お名前すらはじめてきく江村氏のほうまでその落ち着いて話す思い描けて読みやすいものです。

 何となくクラシック音楽ファンというかたが、気軽にちょっと手に取ってみようというに好適な本と思いました。内容的にも今更ながらハッとする箇所がいくつかあって個人的には有益なひとときを過ごせた気分です。
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13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
面白かったです。

茂木さんの相手の江村さんは現代音楽の作曲家で、アカデミックな訓練をしっかりとつんだ方のようです。

茂木さんの話はいつもどおりで科学と芸術を行ったり来たりしますが、相手方が現代音楽の作曲家、それも高度な訓練を受けている人なので相互に出てくる事例や説明が、非常に刺激的でした。

話題は教育から、日本人論、聴くとはどういうことか、といったテーマまでいろいろと飛びます。「音楽」を切り口にいろいろな話題が出てきて面白かったです。
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