シューマン(もちろんクララも)が大好きで大好きで大好きなんですが、
この本を読んだとき、ああこの人を好きで良かったと心底思いました。
自分も天才作曲家でありながら、
同時代に生きる天才たちが何ゆえ天才なのか、何ゆえ素晴らしいのか。
天才でも秀才でもまあそこまでいかない方でも全くそうでない方でも瞬時に理解できるよう(ご本人曰く)書いてあります。批評はかくあるべきですね。
(カタカナ語をのべつまくなし並べ立てる現代の知識人は参考にしてください!!)
ついでに次世代を担うであろうブラームスまで紹介してくれるんですから、
若い芽は早いうちに叩いておけ!なんてケチな事は一切いたしません!!!
ショパンの演奏会に聴衆として同席していた時に、ショパンがシューマンが来ている事に気づいて急遽曲目をシューマンの曲(確か謝肉祭!)に変更したエピソード(しかもメンデルスゾーンも同席!!)
なんて想像するだけでワクワクする話なんかも出てきます。
気前のいい大天才は美人で才能豊かなお嫁さんと共に素晴らしい曲を後世の我々に残してくれただけでなく、こういう面白い話もたくさん残してくれていて、いやはや感激至極です!!