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韓非子〈上〉 (中公文庫)
 
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韓非子〈上〉 (中公文庫) [文庫]

町田 三郎
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

中原の一小国「韓」の貴公子韓非は、戦国末期、争乱の世の生き残り策を「法」に賭けた。人間の本性を利己的なものと規定したうえで、公正で徹底した「賞」と「罰」を実践せよと説くこの書に見られる実証主義的思考は、現代においても高く評価されている。上巻・初見秦篇から大体篇まで。

登録情報

  • 文庫: 441ページ
  • 出版社: 中央公論社 (1992/07)
  • ISBN-10: 4122019192
  • ISBN-13: 978-4122019195
  • 発売日: 1992/07
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 180,693位 (本のベストセラーを見る)
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By 簿記受験生 殿堂入りレビュアー
形式:文庫
韓非子は秦の統一のころの韓(洛陽付近)の人で、その政治理論の評判を聞いた始皇帝に請われて秦に赴き、そこで同じ筍子の門下生だったといわれる楚の出身の丞相(総理大臣に相当)の李斯に怪しまれて毒を仰いで自ら命を絶つことを命じられた。韓非子は自著で君主に意見具申することが如何に難しいことがを説いているが、それを自らの人生の悲劇で証明してしまったのである。「矛盾」「蛇足」などの言葉を生み百家争鳴期の思想家のなかでは歯切れのよい批評的文章を書いた人物としては、かの孟子と双璧をなすだろう。よく「孫子」との優劣を議論されるが「韓非子」は政治理論を説き「孫子」は軍事理論を説く。もとより役割が違うのであって、そういう議論は不毛だと思う。「韓非子」が説く非情なマキャベリズムは、現代人にも傾聴に値するものがあるだろう。秦以降の中国の歴史は、その後儒家思想を建前として、実は法家思想に基づく皇帝専制政治が清代まで続く。
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