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韓流エンタメ 日本侵攻戦略 (扶桑社新書)
 
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韓流エンタメ 日本侵攻戦略 (扶桑社新書) [新書]

小野田 衛
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

少女時代、KARAはなぜ売れた?
日本人の知らないK-POPビジネスの光と影を、関係者の証言をもとに構築

2003年、ぺ・ヨンジュン主演のドラマ『冬のソナタ』から始まった韓流ムーブメントは、2010年に少女時代やKARAなど
K‐POP勢が日本進出したことによって新章に突入した。当初はオバさんばかりだったファン層も、今では完全に様変わりし、
「韓流の聖地」と化した新大久保ではド派手なハングル文字のネオンが深夜までギラギラ光り、週末ともなると若いK‐POPファンの若い女性が
束となって道に溢れている。事実、新大久保に年間訪れる旅行者の数は東京タワーを超え、いまや第二の原宿と化しているほどだ。

一見すると華やかに見えるK‐POPムーブメントだが、実際は業界全体が不安定でトラブルの温床となっている。世界進出といえば聞こえはいいが、
単に国内市場が小さく(日本の30分の1)、海外に打って出るしかないだけという事情。「鍋根性」といわれる右へ倣えの国民性、
外貨獲得に躍起となる韓国芸能業界の思惑もあってか、デビューするグループ、楽曲は似たものばかりで多様性に乏しいともいえる。

本書では、我々日本人の知らない「韓流エンタメの真実」について、文化支援系の政府機関、韓国芸能関係者の証言をもとに、細部にまで追及し、
「なぜこんなに盛り上がってるか?」という疑問に、明確な答えを提示する。

◎本書の構成
第一章 韓流新時代の到来
第二章 韓流ビジネスの経済学
第三章 K‐POPと韓国社会
第四章 K‐POPの光と影
第五章 韓国アイドルはなぜ幸せになれないのか?

内容(「BOOK」データベースより)

少女時代、KARAはなぜ売れたのか?官民一体、ブランド化、奴隷商法etc.韓流ビジネスの光と影を、関係者の証言をもとに構築。

登録情報

  • 新書: 206ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2011/9/1)
  • ISBN-10: 4594064620
  • ISBN-13: 978-4594064624
  • 発売日: 2011/9/1
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
たまたまNewsweek(2011年 9/21号)で日本の韓流ブーム特集があったので、この本も読んでみた。K-POPをはじめとする韓流について解説した本。タイトルは派手だが、中身はそうでもない。光の部分だけでなく様々な問題点や、韓流文化の背景にある民族的な特徴との関係についても説明している。

時間をかけたプロの育成。ネットでの草の根の人気の広がり。マスコミは流行を先導しているというよりむしろ後追いだという。過酷な現場や契約についてのトラブル。エリート教育を徹底するスポーツ強化との類似性。国家の後押しの実態。「冬ソナ」ブームも結局儲けたのは一部だけ。ipodが韓国でシェアを取れない理由。国内では食えないから外をめざす。画一的になってしまいがちなのは徴兵制によって個性を消されるからという説もある。美容整形については、韓国では庶民でも整形は一般的で、芸能人で告白した人の好感度が上がる例もあるという説明でとどめている。いわゆる枕*業の噂についても、大金を投資して育てたのにそんなことをしたらすぐに噂になって商品価値が下がるとかわしている。

Newsweekの特集の方はページ数は少ないが、某テレビ局の韓流偏重路線への抗議としてお台場で行われた大規模デモも重視しているし、韓国ではタダのイベントでも日本では大金を取られる例、一定の支持層以外にはあまり広がっていないのではないかという見方、さらには韓流バブル崩壊の可能性も予言している。それに比べるとこの本は、そつなく広く網羅している点は良いものの、独自の鋭い分析は少ない。今後、この著者が韓流関係者に取材を拒否されるようなことは無いだろうと思われる程度に抑制の利いた、差しさわりのない内容である。
このレビューは参考になりましたか?
29 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
このタイトルだと、韓流のマイナス面も論じていると思われるかもしれないが、どちらかというとそちらは表面をなぞった当たり障りのない内容で、むしろ主題は筆者が韓流の流行を肯定的に受け止めている点についてである。
更に帯には「ジャパンマネーを吸い上げろ」などと書かれているから、誤解して買われる方もいたのではないか。
筆者はこの本に書いた事は全てありのままの韓流だ、と述べているが、

○韓国ドラマ・アイリスの視聴率は14%
→実際は初回10%、最終回7%

○ネット右翼という一部の嫌韓の人々が君が代を歌い、テレビ局前を練り歩き韓流反対デモを行った
→偏向放送や外国人株主の割合など、デモの最重要な意義については触れていない

○韓流を嫌う人々は自分の理解出来ない異物を排除しようとする幼稚な人々
→この時点で筆者こそ思考停止してしまっている(学者なら、こういった部分を論ずるならその人々にこそ取材し、考察を述べてから定義すべきと個人的に思うのだが、ここではそれがない。取材は韓流関係者と一部ファンにとどまっている。)

○チャン・グンソクの人気は目を見張るものがある
→もちろん羽田で2000円で桜を雇った件は触れない

○韓流がテレビで頻繁に流れ、流行するのは視聴率とファンに裏打ちされてるからであり、捏造はない。
→上記に挙げた点だけでその論は破綻している。韓流の視聴率の低さは調べれば誰にでもすぐわかる。

など、矛盾点を挙げればきりがない。
もちろん日本に進出している某グループが反日ソングを歌っていることなどおくびにも出さず、これからもブレイクするだろうと語っている。
上記視聴率に関しては、本文中の取材した韓国人男性との会話をそのまま取り上げている。筆者のするように取材する人物全てから聞く情報を正しい情報として取り上げるなら、学者はコンピューターで十分だ。

「ありのままの韓流」というよりは、「筆者がありのままだと思わせたい韓流」といった印象である。

この意見に疑問や反感を抱いた方は是非調べていただきたい。
韓流を、韓国を、
そして今の日本を。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 革命人士 トップ500レビュアー
7月から自宅でテレビが見られなくなってしまった。さして不便もないが、本書によると、昨年8月にKARAと少女時代が同時に日本デビューして以降、韓流番組、K−POPが史上空前の盛り上がりらしい。韓流エンタメビジネスが、どのようにブームを作ったのか理解する上で、本書はすっきりした視点を与えてくれる。スカウトした少年少女を1人1000万円単位の金をかけて、ダンスや歌唱、日英中などの外国語まで教育し、デビューさせて回収する、まさに投資。そして、韓国は激烈な競争社会。携帯電話も没収され死にものぐるいで練習させられるから、デビューから完成されたアイドルに仕上がっている。

コアなファンがいて、格安で、作りがそこそこしっかりしている韓流番組をテレビ局が買い取るのも当然、という著者の意見には納得できる。日本のテレビ草創期もアメリカホームドラマで埋め尽くされたし、80年代以降はバブルで量産された日本の名作アニメや番組が世界中を席巻したわけで。嫌韓の人には幸か不幸か、契約金が暴騰していて「安いから買うのに、これ以上高騰したら放映に二の足かも」と著者はブームの今後に冷静だ。ネットでは、マスコミの人気捏造説やらも飛び交ったが、著者に言わせればむしろ「マスコミは乗り遅れ」で、昨年8月のブーム爆発から慌てて追いかけた。てか、反韓流デモやらスポンサー叩きとか……暇なんだねえ。スポンサー叩いてダメージ受けたら、ますます格安な韓流番組、韓国製品が増えるだけじゃないか。日本メーカーのdisレビューを書くよりJ-POP、日本企業製品を愛用する方がよほど愛国者だ。

韓流ビジネスについてはよくわかったが、私の韓流ブームはいまだに「トラワヨプサンハンへ」で止まったまま。そして、「韓流過ぎ」とデモされたのに、子会社が「ジャパンマネーを吸い上げろ」という強烈に反韓流な帯の本を出してしまうという、フジサンケイグループの連帯感のなさが楽しい。
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