私の場合、韓国語の動詞は「食べる、行く、来る、会う」など、よく使うものは比較的早く使いこなせるようになりましたが、日本語は同じでも、韓国語で言うと全く別の単語になったり、単語の使い方のニュアンスの違いに関しては、なかなかはっきりと区別できず、語彙を増やせずにいました。
例えば、日本語では同じ「あう」でも、「友達に(約束して)会う」「日常的に会う」「写真のピントが合う」「事故にあう」「被害にあう」など韓国語では全て違う動詞が当てはまります。
その他にもこの本の中には、洗う・入れる・選ぶ・押す・変わる・・・など使用範囲の広いベーシックな単語があいうえお順に見開き2〜3ページでまとめられており、全部で155の単語のカテゴリーに分けられています。
ほとんどの冒頭には動詞を選び間違えると韓国語ではどんな変なイメージになるか、というイラストが書かれており、軽くシュールで面白いです(笑)
また、どのような状況でどの単語を使うか、という使い分けのための解説が詳しくなされており、その後に各単語の用例が載せられています。この動詞同士の比較というのは、辞書だけでは学習しきれない部分なので、とても興味深く読むことができます。
各ページの終わりには、日本文に下線が引かれ、どの動詞を使うのが適切か、という練習問題が5問程度準備されていますが、こちらの回答には下線部の動詞の原形のみが記載され、日本語文→韓国語文に訳したものがないのが残念です。
スペースの問題もあったのかもしれませんが、韓作文の練習にもなるので韓国語も載せてほしかったです。
CDは1枚ついていますが、このボリュームなのに、練習問題以外の例文を全て1枚のCDに収録するのはちょっとぎりぎりだったかな・・というのが感想です。
韓国語はナチュラルスピードなので、リスニングの訓練になりますが、文と文の間がほとんどなく、本を開きながらCDを聴こうとするとページをめくるのも一苦労、日本語を確認することも難しいです・・・。
もう少しゆとりを持ったCDの構成にしていただけたら、星5つでした・・・。