韓国語の発音で、日本人学習者のおそらくすべてが苦労するのが平音・激音・濃音の区別。これまでいろんなテキストを読んでも、実際に聞いてみると区別はほとんどつきませんでした。しかし長渡先生は、その違いのポイントはそれらの発声法よりも、むしろイントネーションにあるということを見抜きました。最初の音とそれに続く音の高低で聞き分けられるということです。付いているCDで聴いてみると、たしかにその方法で違いを聞き分けることができました。ネイティブのスピーカーは、むしろ気がつきにくい点だと思います。より本物らしい韓国語の発音をめざす人にとって、きっと「なるほど、そうだったのか!」と目からウロコの落ちるテキストだと思いました。