「田舎の甥が韓流ドラマのDVDを送って来た。それまではテレビで断片的に見る程度であったがDVDを見て年甲斐もなくはまってしまった。初めに見たのは、お馴染みの歴史時代劇『宮廷女官チャングムの誓い』である。ドラマに登場する人物の衣装や、建物が鮮やかでとても奇麗だ。又紙芝居風に作られた作品は、解り易く次から次へと欲望を餌食とする仕法が巧みである。次に見たDVDは『ホ・ジュン』という男版チャングムと言われるドラマである。ドラマが終盤に近づいたころ、旗差し物を背負った日本の兵隊が出て来た。戦闘シーンのクライマックスは、日本軍が平嬢城の城壁に梯子を掛けて攻めてくると、上から石・熱湯・油・弓矢・槍で応戦する場面である。鉄砲で武装した日本軍の方が優勢だが、ドラマを見る側の感情としては、日本軍の兵隊は悪役だ。その戦争は「文禄の役」(1592年)の戦闘シーンであった。旗差し物で脇坂・島津・細川・小西家等の兵隊と判別出来るが、ドラマでは戦争の詳しい内容までは解らなかったのでネットで調べ、その内容を下記の通り要約する。
豊臣秀吉が李氏朝鮮王に対し「明征伐に遠征するので、先鋒を担え」と言う下知を下したが、明の冊封下にある朝鮮は承諾出来ないと断った。秀吉は朝鮮を征圧し明を征伐すべく、16万の大軍を送った。釜山港に上陸し、1番隊小西行長、2番隊加藤清正・・・・」
上記は我々が所属する老人クラブの広報誌に乗せた一部である。韓流ドラマの虜になった為の副産物として歴史の勉強ができた。今後もこの教材で色々と知りたいと思っている。