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最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
宮廷料理の神髄を,
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レビュー対象商品: 韓国の食 (平凡社ライブラリー (529)) (新書)
”食い道楽の文化人類学者”石毛先生と韓国の人間国宝・黄慧性さんの対談である。韓国の宮廷料理はドラマ「大長今」ですっかり有名になった。黄慧性さんは,ドラマ中に出てくるハン尚宮のモデル・韓煕順尚宮に弟子入りして料理を学んだそうである。宮廷料理の伝統を直に受け継ぐ最後の人物である。 ドラマ中のハン尚宮は厳しく,筋の通った人物として描かれているが,本物の方はもっと厳しかったらしい。二年間は口も聞いてもらえなかったとかエピソードを語っている。 厳しい師匠の下で修行しただけに,さすがに料理の知識は相当なもので,宮廷料理の意味合いがたっぷり語られている。あたりまえだが,料理の話が延々続くので,やや飽きてくるかもしれない。 これを読んでから大長今をあらためて見ると,もっとおもしろくなりそうである。 余談だが,黄慧性さんは福岡で学校に通っていたのだという。そして,弟子筋にはジョン・キョンファさんがいる。意外に日本とのつながりが深く,親近感を感じさせる。
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