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鞄図書館<1>
 
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鞄図書館<1> [コミック]

芳崎 せいむ
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。司書と鞄の2人が世界を巡り、出会った人々と繰り広げる温かな交流。『金魚屋古書店』の芳崎せいむが贈る、ハートウォーミング・コミック。

登録情報

  • コミック: 224ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2009/10/29)
  • ISBN-10: 4488024483
  • ISBN-13: 978-4488024482
  • 発売日: 2009/10/29
  • 商品の寸法: 18.2 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 東の風 トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:コミック
 ひとつの鞄の中が途轍もなく広い空間になっていて、その中に、この世のありとあらゆる本がすべて納まっているという“鞄”と、彼(?)を運んであなたこなた、世界のあちこちに出かけて人々に本を貸し出す“司書さん”。彼ら一人とひとつの鞄の“鞄図書館”コンビを軸に、かけがえのない一冊の本と巡り合う人たちのエピソードを綴って行く、ハートフルで乙な味わいの連作短篇集。

 東京創元社のミステリ専門誌『ミステリーズ!』掲載の漫画のせいか、エドガー・アラン・ポオやレイ・ブラッドベリ、H・P・ラヴクラフト、ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラー、ジュール・ヴェルヌといった作家の名前が、話の中に出てくるんですよね。それだけでもう、彼らの本を昔、読んだ覚えのある私は、懐かしい気持ちに誘われて、嬉しくなりましたねぇ。

 “鞄”がことあるごとに、ゲーテの言葉を引っ張り出してくるという設定も面白いですね。宇宙の真理をまるごと収めた“鞄”が、心の琴線にふれるドイツの文豪の言葉を引用してきて紹介する。うーん、よいなあ。思わず、新潮文庫の高橋健二訳『ゲーテ格言集』を買ってしまいましたー。

 収録された連作短篇の中で一番ぐっときた話は、「九冊目」のエピソード。話の終盤、やばいかもと思ってたら、やっぱ、涙が。。。。。
 ラストひとコマがいかしてるぜ、決まったぜい!ってことでは、次の「十冊目」のエピソードがよいなあ。ハードボイルドの銘酒、チャンドラー印では、短篇もいいっすよお。「ネヴァダ・ガス」「赤い風」「待っている」といった諸短篇。創元推理文庫から出ている『チャンドラー短編全集』の四冊。おすすめでーす。

 作者・芳崎せいむの『金魚屋古書店』のシリーズに、浦沢直樹の名品『MASTERキートン』のテイストがブレンドされたみたいな本書。思わぬ「当たり本」を手にした気分。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By あを
形式:コミック
タイトルや本のデザインに惹かれて購入しましたが、本当に買ってよかったと思える作品でした。

鞄図書館と呼ばれる「どんな本でも見つかる鞄」とおじさんが、世界中・ある時は異世界にまでも足を延ばして皆に本を貸しています。
短編集で一話は約10ページ前後と短いですが、とても満足する内容です。
おしゃべり鞄が可愛らしく、おじさんとのコンビもとても素敵。

この作者の他の著書も読んでみたいと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By があ トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:コミック
小さな鞄の中には世界の真理が詰め込まれています。
鞄の中に広がる巨大な図書館には、あらゆる本が所蔵されています。
貸与期間は1年間。
どんな本を借りてみたいですか?

「金魚屋古書店」の著者・芳崎せいむさんらしい豊富な知識から新たな物語を紡ぎ出すコミックです。
今回は、小説、ひとつひとつのストーリーから「本が好きやぁ」というのが伝わってくる素敵な小説です。

個人的には「海底二万里」のストーリーが良かったなぁ。
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