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靴に恋して [DVD]
 
 

靴に恋して [DVD]

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登録情報

  • 出演: アントニア・サン・ファン, ナイワ・ニムリ, ビッキー・ペニャ, モニカ・セルベラ, アンヘラ・モリーナ
  • 監督: ラモン・サラサール
  • 形式: Color, Dolby
  • 言語 スペイン語, 日本語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.37:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: エイベックス・トラックス
  • DVD発売日: 2005/05/25
  • 時間: 135 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0007YVW60
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 58,367位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

Amazon.co.jp

   23歳の高級靴店の店員、49歳の娼家のオーナー、43歳のタクシー・ドライバー、25歳の知的障害者、45歳の高級官僚夫人の5人の女性が「靴」をキーワードに、それぞれの人生を振り返り、真実の愛を求めて前進する様を描く。一見すると軽い印象を抱かれがちな作品だが、内容はかなりディープに女性たちの心理、人生に対する考察に満ちている。ただし必ずしもストーリーがスムーズに進行する作品ではなく、もどかしさを感じるシーンも少なくないのだが、それもまた登場する女性たちと同様、不器用ながら真面目さを感じさせるという良さでもある。
   出演する女優たちのうち、知名度の高い女優は見られないが、彼女たちが人生をリセットし、希望に満ちた生活を取り戻すべく努力するくだりの表現を、よりリアルに見せている。スペイン映画の佳作。(斉藤守彦)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

新鋭監督、ラモン・サラサールが描くラブロマンスドラマ。スペイン・マドリッドを舞台に、それぞれが面識もなく環境も異なる5人の現代女性が、現状に不満を抱きながらも真実の愛に向かって疾走する姿が“靴”を通してリアルに綴られていく。

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56 人中、52人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yukkiebeer #1殿堂 トップ50レビュアー
 ロバート・アルトマン風の群像劇。マドリードに暮らす女性主人公たちが人生に満たされない思いを抱きつつ、この映画の中で互いに交錯していきます。

 なんといってもナイワ・ニムリの存在感は他の共演陣の中でも群を抜く輝きを見せています。恋人のクンとの別れに際して、中盤までは健気な女性像を見せたかと思うと、エンディングでは力強く前向きなレイレを無理なく演じています。

 またマリカルメン役のビッキー・ペーニャもお見事。その入り組んだ家族関係をなんとか歯を食いしばってまとめていこうとする、芯の一本通った中年女性を演じてみせます。

 一方でちょっぴり男優陣が頼りなげ。彼らの性癖を知れば、それも無理ないのかもしれませんが、どうも眉目秀麗を優先して配役したのではないかと思うほど、女優陣の前では存在感が希薄です。

 イサベルの友人マルティナは夫に虐待されていますが、近年スペインでは女性への家庭内暴力事件が頻発しています。男性から暴力を受けて4~5日に1人の割合で女性が死亡しているというデータもあります。このような社会背景を知って見ると、マルティナが夫に殴られている状況の事の深刻さが理解されようというものです。
 つまり「命を賭して」まで彼女が夫との関係をどうしたいと考えていたのか、そのことを考えるとマルティナの物語だけは悲壮感漂うものとして映ります。

 邦題には不満あり。靴はこの映画の中で主人公たち全員の偏愛の対象というほどの描かれかたはしていません。スペイン語の現代は「石」といいます。監督の言によれば、人は恋や家族やキャリアといった大きな石を人生の中に置き、その合間を少し小さめの石を並べてつなげていくのだが、最初に小さな石ばかり並べてしまうと大きな石を置く余裕を失ってしまう、ということを指しています。
 邦題は見る者を明らかにミスリードしていると思います。

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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
DVDのカバーの美しさ・おしゃれさに魅かれて借りてみた作品だったけど、これほど作品の内容とギャップを感じた作品はなかった。でもそれはいい意味で裏切られた感じ。何の先入観もなく見始めたのでどっぷりとはまってしまいました。

この映画では弱い女、ずるい男という構図で始まりますが、最後には実は主導権を握っているのは女のほうであり、女は一人でも生きられるけど、男はその寂しさに耐えられないということを示唆して終わります。

最後に男の影を取り払い一人でも強く生きていく決心をするそれぞれの女の安らいだ表情が見る人に希望を与えてくれます。そういう意味ではこの映画は女のための映画です。男が見たらどういう気持ちになるか、ちょっと気になるところではありますが。

問題の靴と登場人物とのかかわりですが、ここで登場する靴たちはとてもおしゃれで魅力的なものばかりですが、それは”うわべの美しさ”を象徴しているだけであり、実際は、靴は登場する女性たちが自分たちの人生を反映させる重要な小道具になっています。足のセラピストの言った一言がうまく語っていると思います。「履き心地がよく、魅力的に見える靴を見つけた時、人は初めて人格を完成させる」どんなにたくさんの靴を集めてもいても、もとめていたのはたった一足の靴、つまり心の安らぎなのだということを教えてくれます。

この映画は2002年の作品ですが、いい意味で全く今らしさを感じさせません。すでに名作の域に入っているような作品です。今風なおしゃれな雰囲気を漂わせるDVDのジャケットがちょっと作品を安っぽく見せているような気がして残念です。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 蜂蜜パイ VINE™ メンバー
ちょっと人間関係がわかりにくいのが難点だけど、
「靴」というメタファーを通して女性の生き様を描いた作品。
映画「美しい人」も女性賛歌のオムニバス(9編)ではあるけれど、
違う点はそれぞれの話が最後に一つにつながるところ。
あと、スペインらしい泥(汗?)臭さがあるところかな。
決してきれいなだけの映画ではありません。そういう意味で
スペイン語圏の映画って独特かも。
「自分にぴったりの靴を見つけて初めて人格が完成される」
(だったかな?)みたいな台詞がもっとも印象的でした。

私は20代なので、個人的にクンとレイレのやり取りに共感。
恋愛とか仕事とか夢とか、どれにもあまり傾倒しすぎず
バランスよくやってそれなりにすべてを実現していければ
人生言うことなしですが、意に反して没頭してしまう不器用さも
また人生。「バランスの悪さ」は人間として、あるいは女としての
ある種の誠実さにつながるような気がしました。
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