西村氏の一冊目の著書。僕は最新刊からここまでさかのぼって読んできた。
南極のしかも昭和基地でなく、その出張所のようなドーム基地で一年間。男9人での合宿生活。
その食事を支え続けた西村氏の料理と、男達の日々の生活を切り取ったエッセイ。一話、一話がそんなに長くないので、どんどん読み進められて、なかなか楽しい読書が可能。
人間の物質のないところでの創意工夫とか、ちいさなコミュニティを健全に運営していく方法とか、物事を前向きにとらえたり、適当に流して生きていく大人の知恵とか。
いろいろ考えさせられた本でもあった。最後の解説もとてもよい文章だったので、ぜひそこまで読んで欲しい。
星がみっつなのは、まあ自分は読み返しはしないかなと思ったから。
楽しい読書を求めている人には、勧められる本です。