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重きが置かれているのは、思想家達が置かれた時代背景、そして彼らの人間像です。
挿絵が豊富なこともあって、まるでその時代に生き、その人物を見ているかのような臨場感があります。
各思想の本質を理解することはできません。
しかし、それはカバーしている範囲と紙面の兼ね合いを考えれば仕方のないことでしょう。
「20世紀の哲学を鳥瞰し、興味を持つことがあったら、それを詳しく勉強してほしい」(まえがき)
という願いは、十分に達成されていると思います。
私は理系の人間で、歴史、思想等は全般的にあまり興味が持てなかったのですが、すっかり変わってしまったようです。
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