見開き2ページで1つの節になっています。左のページに見出しと本文、右のページに図や要約、式など、という構成です。
この構成だと隙間時間でさくさく読めるのがありがたいです。「ここはよく分からないな」ということがあっても、その見開きをよく読めばなんとなく分かりますから。
一方で、前の2ページと今の2ページのつながりがはっきりしない、分かりにくいところがありました。「あれ?ページ飛ばしたかな?」「何かちゃんと理解できていないところがあるのかな?」と疑心暗鬼に陥ってしまいました。残念なところです。
全体として、書籍のゴール地点(微分・積分それぞれの、取り扱いの範囲)としては、あまり高いところには至っていません。ページ数の制約、構成の制約からやむを得ないところでしょう。高校の授業なら2回分か3回分、というところでしょうか。とはいえ、久しぶりに微分積分を学んだ私にとって、「初歩を思い出す」上でかなり役立ちました。
が、他の本格的な入門書や教科書、参考書を読まないと、「応用する」レベル、「応用分野の理解」には至らないようです。