第一次世界大戦や第二次世界大戦など広範囲におよんだ戦争から、ビルマ戦争、クリミア戦争、東ティモール戦争、ユーゴスラビア内戦、アンゴラ内戦、ルワンダ内戦、中東戦争、イラク戦争などといった局地的な戦争まで、世界各地の戦争・紛争・内戦・動乱をひとつひとつ取り上げている。期間、戦場、対戦国、戦勝国をまず挙げ、概要→原因→経過→結果の流れで書かれている。
ところどころに地図が出ているが、文章中に出ている地名が地図に出ていなかったり、それが地名なのかすらも説明がなかったりで、非常に読みにくく、理解しにくい。
地図も白黒なのに国境が不鮮明だったりで、分かりにくい。
そして一番ひどく驚いたのは文章表記である。この本を作成するにあたり校正者はいなかったのか。あまりにもひどすぎる。
国名(サルデーニャだったりサルディニアだったり)、都市名、人名、団体名(FNALだったりFNLAだったり)などが文章中一頁目と二頁目で違っていたり、文での表記と図での表記が違っていたりする。ただでさえ外国の言葉は日本人にとって混同しやすいのだから、適切に、慎重に書き分けていただきたい。ここまでひどい状態で校了したのだから著者「世界情勢を読む会」はずさんもいいところ。三流以下。