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48 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
型通りに考える練習をしましょう,
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レビュー対象商品: 非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書) (新書)
物事を考えるには「問い」が必要であるとはよく言われるが、良い「問い」を考えることは思いのほか難しい。著者は考えることに慣れていない人にも混乱の無い様に豊富な事例を用いながら実践を通じて考え、書くということを読者に身に付けさせようとしている。クイズ文、日記文というのは著者の造語であるが、それぞれの特徴を捉えており、頭に入りやすい。ビジネスの世界にいる人は、まずはクイズ文の書き方をマスターすべきだろう。問い・結論・理由というのは、万国共通、またどのような職種にも必要なフレームだからである。 筋道を立てて文章を書くということが学校教育で教えられていないことは事実で、多くのこの手の本の著者がそれを問題と考えている。なのに、学校で教えられるように動こうとする人がいないのはどうしてなのだろうか。不思議である。
20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ディベートと論理的な文章をつなぐもの,
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レビュー対象商品: 非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書) (新書)
世の中にディベートを扱った本は多々あるものの、これだけ的確にディベートをツールとして扱い、実用化している本はないと思います。私自身15年ほど教育現場でディベートを指導し、小論文対策などに有効であるという実感は持っていましたが、筆者の「クイズ文」という論理的文章の構造の提案は「これだ!」と思わずひざを叩きたくなりました。 これは社会人向けというより、中学生、高校生にぜひ読んでほしい内容です。 「日記文」「クイズ文」という区分とその内容の解説は、ちまたにあふれる現代文の参考書より、はるかに実用的で実践的です。このポイントを頭に入れて文章を読んだり書いたりするだけで、随分頭の中が明晰になるのではないでしょうか。 読者によりそって、一緒に文章の書き方を一つ一つ押さえていこうとする執筆姿勢にもとても好感を持つことが出来ました。 ディベートに関しては自己流で学ばれたということですが、押さえるべきポイントはきちんと押さえてます。第2章の試合のモデルは、そのままディベート入門としても活用できます。 久々にレビューを書きたいと思う素晴らしい本に出会いました。著者に感謝です。
21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こんな先生に教わりたかった。,
By 八ヶ岳秋子 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書) (新書)
全体にとても丁寧で、わかりやすい。天声人語の非論理性を指摘しているが、それも穏やかな語り口なので共感しやすい。本書を読むまで、ディベートと文章の書き方が関連していることに、気がつかなかった。ディベートによって、人に伝わる文章とは、人が反論できる文章のことなのだとよく理解できた。書くときに反論を想定して、それに対する反論を用意しておけば、人を納得させることができる。 また、読み進めていくと、著者の人柄が浮かび上がってくるところも面白いところ。著者の顔が見えることは、より内容の理解を促すと思う。どんなにいいことでも、知らない人に言われると聞き流してしまうものだから。 著者は大学で教えているそうだが、私も学生時代にこんな先生に教わっていたらよかった。 この本で唯一残念なのは、タイトルだ。長すぎて人に言うときに噛んでしまう。まあ、これは出版社の意向もあるのかなと思われるので、減点はしないでおく。
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