カウンセリング、コーチング、精神科医療に携わっておられる方々の執筆された本ということで かなり期待して手に取ってみました。
しかし、内容は総括的な解説にすぎないのですが、簡単に英文に直せないような ”日本語特有”の非常に回りくどい文章が散見され、
もっと簡潔な書き方を心がけて頂きたかったです。この廻りもった文体が一般書と異なる文系の”学術書”の格調高さ?、というのなら全くもってピンときません。
内容はいわゆる”review articles"であり、統計データや実例も取り混ぜて工夫して編集されているのですが、
既にコーチやカウンセラーとして実務に付いておられる方にはあまり実用的な本でないと思います。入門書や学生さんの教科書としても、
この本の”文章”と付き合うのにかなりの忍耐力が必要でしょう。”