不破さんの久し振りのコミックスとあって楽しみにしてました♪
相変わらず絵柄は少し古いも魅力的なキャラ達が、きちんとそれぞれに
自己主張していて、ストーリーも分かりやすく、コマ割りや
構成もスッキリしていて「さすが不破さん」と思ったのですが!!
ごめん、蒲生…主役の貴方よりもライバルの北原さんを応援してしまふ。
若き弁護士蒲生は、バリバリのゲイ。司法研修事務所で出会った
エリート検事雨宮に一目惚れして以来、地方から東京に帰る彼
との再会に心躍らせていた。
しかし、雨宮は自分の事務官になった北原と急激に接近していく。
北原はたおやかな外見とは裏腹に、「検事食い」とあだ名される人物。
だが彼の一見そっけない態度の裏に、繊細で傷つきやすい心を
見つけた雨宮は、危なっかしい北原の不器用さを優しく包み込んでいく。
蒲生の雨宮への少女めいた片思い、雨宮と北原の微笑ましい関係、
そしてかつて雨宮の担当検事で交際相手だった腹黒い村上、
その上なんと、蒲生の初恋の男・滝本までもが登場し再燃する思い、
絡み合う恋愛スパイラル…。
とにかくそれぞれのキャラが非常に魅力的なので、村上以外の
人物全員のハッピーエンドを願うも、どーしても北原の方が
蒲生より設定も性格もチャーミングなんですね。
雨宮と北原の柔らかい優しい間柄に、いちいち蒲生が嫉妬するので、
つい読者としてはウザく感じられてしまうというか。
正直「蒲生が雨宮とくっつくのはいやだなあ」と思ってしまう。
果たしてたくさんのラブ・ベクトルにどう収拾をつけるのか、
不破さんの実力を見せていただきたい。これからに期待します。