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静寂の叫び〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
 
 

静寂の叫び〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫) [文庫]

ジェフリー ディーヴァー , Jeffery Deaver , 飛田野 裕子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 987 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

A trio of desperate convicts has hijacked a bus carrying a group of deaf and mute schoolgirls who are now being held hostage in a disused slaughterhouse. FBI agent Arthur Potter is flown in to negotiate with the men, as are local police, state troopers, politicians and the media. Not everyone has the same agenda. And the killers will kill one innocent child an hour, on the hour, until their demands are met. --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

聾学校の生徒と教員を乗せたスクールバスが、三人の脱獄囚に乗っ取られた。彼らは、廃屋同然の食肉加工場に生徒たちを監禁してたてこもる。FBI危機管理チームのポターは、万全の体制で犯人側と人質解放交渉に臨むが、無残にも生徒の一人が凶弾に倒れてしまう。一方、工場内では教育実習生のメラニーが生徒たちを救うために独力で反撃に出るが…緊迫の展開に驚愕と興奮が相次ぐ、読書界で話題独占の作家の最高傑作。

登録情報

  • 文庫: 383ページ
  • 出版社: 早川書房 (2000/02)
  • ISBN-10: 415079555X
  • ISBN-13: 978-4150795559
  • 発売日: 2000/02
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 静寂の叫び〈上〉, 2005/6/18
レビュー対象商品: 静寂の叫び〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫) (文庫)
 幾多の人質解放交渉に目覚ましい成果を挙げてきたFBIの危機管理チームが召集されたカンザスの片田舎。三人の脱獄囚がろう学校の生徒達を人質にたてこもる。FBIが挑む人質解放という名のゲーム。

 交渉人ポターは、犯人の思考に同化して突破口を創りだすという交渉技術のみ。その技術が、冷静にして凶悪、狡知にたけた犯人にどこまで通用するか。全てはポターの判断にゆだねられる。不測の事態に悪化する状況下ポタ-は主導権を回復するべく電話回線の向こうにいる犯人との交渉に全能を傾ける。  

 人質の少女たちを通して語られるろう者の世界。その奥行きと広がりの豊かさが、人質交渉のハ-ドさと交錯し、物語に豊かなコントラストを与えている。人質解放交渉という非日常を日常にするポタ-の哀感と実習生メラニ-の若さ。更にタフな悪党ル-・ハンディ-の強烈な悪の魅力が物語全体を引き締めている。

 ポタ-によれば、FBI流の危機管理とは、あらゆる可能性を想定し被害を最小限度に抑えるに必要な犠牲なら躊躇しない、およそ感情や情緒の介在する余地ないものだという。その前提からブラフを連発するポタ-。人質の運命は盤面上で翻弄されるピンボールのように、得点を更新し、掛け金を釣り上げながら、OUT穴に向かって転がり落ちていく。

 中年男と若い女性の恋愛感情なぞの適度な通俗性で読者サ-ビスもするが、決して下品に堕すことがなく、善きことへの信頼をストレ-トに表明するディーヴァーの力強く前向きな作風は、根っから下品で根っから性悪説な私のようなひねくれ者には、とても染みる。

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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 読み終わるのがもったいないくらいの最高傑作!, 2006/7/19
いわゆる"人質立て篭もり事件”が、ここまで面白く濃くかけるものなのか。
上下巻に分かれているが、スクリーンに映し出されるかのように鮮明に現場が見え
犯人や人質の息遣いも充分伝わってくる。

映画を観ている時、「あ〜、これでもう解決だ」と思うときがある。
そういう時、時計をふと見るとまだ時間が残って入る!
「これから状況がかわるのだ。どうなるんだろう」と思ったことが誰しもあるだろう。

まさに、この本もそんな感じだ。
下巻も終盤で終わりに近づいてるのにまだざっと100Pは残っている。
これで終わりのはずがない・・・そんな期待を膨らませながらい1ページ1ページ大事に読み進める。

上巻では、内部抗争。下巻では驚愕の結末へと流れていくさまは素晴らしいの一言。
この作品の凄いところは、最後まで読者をあきさせないところにある。
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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 初めてのDeaverはこれ!, 2000/11/29
レビュー対象商品: A Maiden's Grave (マスマーケット)
今でこそボーンコレクターですっかり知名度が急上昇して、その評価もうなぎ上り(映画ははっきり言って、 最悪だったけど)。そのシリーズが世に出る前、 何の気なし(前知識なし)に見つけて読んだときの 印象は今でも思いだすほど強烈。 Deaverはやっぱりこの本から入って欲しい!

LincolnRhymeこそいないけれど、そのおどろおどろしさ

は冒頭の人質拉致から惜しみなく発揮されていて、 そこから始まる悪玉と善玉の頭脳戦(これが相変わらず 悪玉がたいしたやつで)、みなぎる緊張感は、きれる どころかびっくりするような展開があったり… おもしろいのは、タイトルの由来(これは読まないと だめ)。Very Clever!

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