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静かに「政治」の話を続けよう
 
 

静かに「政治」の話を続けよう [単行本]

岡田 憲治
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

著者について

岡田憲治(おかだ・けんじ) 1962年東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。専修大学法学部教授。専攻は現代デモクラシー理論。著書に『言葉が足りないとサルになる──現代ニッポンと言語力』(亜紀書房)、『権利としてのデモクラシー』(勁草書房)、『はじめてのデモクラシー講義』(柏書房)、共著に『日本の政治課題2000-2010』(専修大学出版局)などがある。

登録情報

  • 単行本: 227ページ
  • 出版社: 亜紀書房; 46版 (2011/10/24)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4750511242
  • ISBN-13: 978-4750511245
  • 発売日: 2011/10/24
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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前著『言葉が足りないとサルになる』に引き続き読了。この度の『静かに〜』も著者らしい例示や、今風の話題に沿った入り込みやすい展開であるが、内容に関してはやや前提となる知識や「言葉」(そしてその意味)の難易度が高く感じられた。(そもそも、その「言葉」や前提知識を確認し、すりあわせよう!という趣旨なのではあるが)
東日本大震災をきっかけに、いや、実はそれがなくとも、薄々気づいていた「政治システム」「日本の資本主義」「憲法」「マスメディア」などの問題を、丁寧に静かに「言葉」をすり合わせ考えていく。改めて「問い」をたてることの重要性と、大量の「言葉」を動員し、考え続けていく姿勢を提供してくれる本である。
非常に読みやすい文体で書いてあるので、一見、学生さんや若い社会人にお勧めであるとは思うが、今現在、日本の音頭取りをしている(であろうと思われる)50代や、音頭取りをしてきた60代overの方にも読んでいただき、意見を聞いてみたい。「言葉」は、それが持つニュアンスや意味はその時々に変化するものであり、「昔取った杵柄」は分かりますが、その杵柄に胡坐をかかれていませんか、と。
今を生きるものすべてに課題は絶え間なく突きつけられ、その時々で考え解決していかなければならない。
「問い」を立てることと、著者が言い続けている「言葉」を大量に使うことの大切さを教えてくれる良書である。
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By 高田
ニュースを見たり新聞を読んだりしながら「なんだかよくわからない世の中の政治問題」に対し独り言のように批判をつぶやく人は多いでしょう。
しかし日頃自分がどういった言葉を使って政治批判をしているのか冷静になって考えてみるとなんとも陳腐な言葉に終始していることに気づきます。
「説明責任が〜・・・」「政治と金の問題が〜・・・」「天下りが〜・・・」「バラマキが〜・・・」
私たちはその言葉の意味するものをしっかりと理解できているでしょうか。
この本はそんな稚拙な「政治」の話し方から卒業するために、頭が痛くなるような障害を取り除くヒントを与えてくれます。
「最近政治に関心持たざるを得なくなったけど・・・なんかよくわかんない」という方はぜひご一読を。
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【読者対象】・・おそらく10代〜30代のデリケートでナイーブな若い人たちと
        政治には疎かったが、少し勉強しなきゃまずいと考えている、あるいは勉強したいと思っている20代〜40代のお母さん方。

この本のライトモチーフは前著「言葉が足りないサルになる」同様
「大ざっぱな言葉で、ものを考えるのではなく、丁寧に言葉を使って政治などを考えよう」ということだろうと思います。

著者の文章の特徴としては、とにかく「目線が低く、物腰が柔らかで、女子学生の視点も合わせ持っている」ということに尽きます。
そういう意味でいえば内田樹先生さんの文章に近いといえるでしょう。

若僧の評価としては、いくつかの点でこの本は全体的に「政治学の入門」の本ではありません。ひとつには、
(原発問題)や左翼・リベラルの話は予備知識のない人にはなかなか飲み込めず、ピンとこないところがあるからです。(若僧の勉強不足か?)

しかしそれでも「リーダーシップが誤解されている」や「『日本人』が誤解されている」などのトピックは
「おおっ!これは!」と思わせるほどの内容が書かれています。しかも分かりやすく。

「そもそも政治主導がわからない」のトピックについては、著者は官僚に対して温容な評価をしていますし、友人関係の広さも伺えます。
この本の「タイトル」を見て、少し気になるな、という人がいたら、まずはクリックしてカートへいれてみてください。とりあえず。

追記。若僧の母さんはこの本の表紙の写真を見て「これぐらいの写真だったらわたしにもとれるわよ。」と言いました。これぐらいって何よ?母さん。
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