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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
人間の関係,
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レビュー対象商品: 青空の卵 (創元推理文庫) (文庫)
2002年の単行本の文庫化。ミステリとしての出来は決して良くない。主眼はむしろ様々な人間の関係を描くことにある。それも、きわめて現代的な。ひきこもり、同性愛、ハーフなど、いまの世の中が抱え込み、うまく解決できないでいる問題に切り込もうとしている。面白い試みだと思う。 著者が解答として示すのは優しさと共存である。それが現実的な答えであるかはともかく、小説全体がものすごく柔らかな雰囲気で満たされている。はまる人ははまるだろう。 連作短篇だが、登場人物が使い捨てにされないところにも好感。
20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
構成が違えばもっと面白くなるかも,
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レビュー対象商品: 青空の卵 (創元推理文庫) (文庫)
全体的に、今一歩な作品です。まず、ミステリ小説とは考えないで読むことをおすすめします。 トリックというトリックもないし、人間関係、家族関係を 主眼と捉えることで、読みどころが見えてくるように思います。 読後の感想としては、鳥井と坂木の関係性は決して嫌いではない、 むしろ愛情のある心地いいものとして見られるのですが、鳥井と 鳥井の母の具体的なエピソードを読むまでは、坂木の感情の揺れに 対する鳥井のあまりの変貌ぶりに正直、笑ってしまうことも ありました。 鳥井の母子関係のエピソードが一話目に出てきて、だから鳥井は こんなに坂木の感情にシンクロしてしまうんだな、と分かった上 で読み進めていたら、もうちょっと感じ方は違っていたと思います。 そこが残念。 しかし、鳥井のキャラクター、私は好きです。 せっかく続編も文庫になっていますし、これを理由にこちらも 読むだけ読んでみようと思います。
21 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
賛否両論あるかもしれないけど,
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レビュー対象商品: 青空の卵 (創元推理文庫) (文庫)
これは賛否両論別れる作品かなと思いましたが、私は好きです。解決した後にほっと安心できる余韻が残ります。 語り手と探偵役の依存具合が、私にはツボだったけど、奇妙な感じを抱く人もいるかもしれません。でも、そのその奇妙な感じが良いんです。何より、ひとつ問題を解決するたびに彼らの世界が広がっていくところに救いを感じます。 最後に二人の世界はどうなっていくのかが気になるところです。
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