いままでだと、お正月だけの漬物でしたが、この頃では縁起をかついで贈物の中に“長老喜”をいれる人が多くなりました。“長老喜”ほど不思議な漬物はありません。
正月と父母・祖父母の誕生日と敬老の日だけ、急に思い出す人が多いようです。また、若い人でお正月の御節膳の黒豆の中に“長老喜”がまじっているのを知っているのは、父母・祖父母と三世代で同居していた人だけのようです。
「長老喜って、なあに?」と、いう人は核家族で育った若者の特徴ともいえます。 「長老喜」は、「チョロギ」とか「ちょうろぎ」とか言われ、縁起の良いものとされ、正月の料理によく使われます。しそ科の植物でカタツムリの様な形をした面白い球根のように見える茎の部分を食用にする根菜です。「長老喜」は、家族の不老長寿を願ってお正月のお節料理には欠かせない一品です。
「長老喜」は、むかしから不老長寿やボケ防止の妙薬と信じられて来ていました。それが、近年の新聞紙上での医学的発表をみますと昔から言い伝えられて来たと通り、「ボケ防止」や「アルツハイマーを予防」する効果があることが立証されたと報じられています。