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昭和29年、高校を卒業して筑豊を飛び出し、東京の早稲田大学に通うことになった伊吹信介(佐藤浩市)は、そこで石井(渡瀬恒彦)の厳しい指導の下、ボクシングを習う一方、新宿二丁目のインテリ娼婦カオル(桃井かおり)と知り合い、その不思議な魅力に惹かれていく。そんな折、信介を慕う織江(杉田かおる)も上京してきたが……。
五木寛之の自伝的要素も濃い大河ロングセラー小説、その東映版映画化の続編。今回は蔵原惟繕監督の単独演出であり、戦後の東京で社会や人にもまれながら成長していく主人公の姿をビビットに捉えながら、生と性と死を多分に意識したリリシズムあふれる内容のものに仕上がっている。後半、名優・萬屋錦之介が侠客・人斬り英治役で特別出演し、青年にはまだ理解しきれない当時の大人の理屈に説得力を持たせているのがいい。(増當竜也)
五木寛之の自伝的要素も濃い大河ロングセラー小説、その東映版映画化の続編。今回は蔵原惟繕監督の単独演出であり、戦後の東京で社会や人にもまれながら成長していく主人公の姿をビビットに捉えながら、生と性と死を多分に意識したリリシズムあふれる内容のものに仕上がっている。後半、名優・萬屋錦之介が侠客・人斬り英治役で特別出演し、青年にはまだ理解しきれない当時の大人の理屈に説得力を持たせているのがいい。(増當竜也)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
五木寛之原作の同名小説で、蔵原惟繕、深作欣二のふたりの監督によって2度目の映画化がされた『青春の門』の続編。上京後の青年・伊吹信介の苦悩に満ちた青春像や心の葛藤、人生を見出していく姿を映し出す。第1作『青春の門』も同発。
内容(「Oricon」データベースより)
五木寛之原作小説を映画化した、前作筑豊篇に続く第2弾。北九州・筑豊を出、東京で大学生活を送る主人公と、幼馴染みの織江の運命を描いた作品。