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青年ヒトラー (平凡社新書)
 
 

青年ヒトラー (平凡社新書) [新書]

大澤 武男
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 1,659

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

反ユダヤ主義を掲げ、その圧倒的な演説力で民衆を魅了しながら、破滅の道へと突き進んだアドルフ・ヒトラー。二〇〇九年四月二十日、人類史上稀に見る汚点を残したヒトラーの誕生百二十年目を機に、冷静かつ客観的に、その出生、恵まれた幼少期から、挫折と反ユダヤ主義に目覚めていく青年期、そしてナチ党入党までを検証する。いかにして狂気に満ちた独裁者になったのか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

大澤 武男
1942年埼玉県本庄市生まれ。上智大学文学部史学科卒業。ドイツ政府給費留学生として留学し、80年ヴュルツブルク大学にて博士号取得。専攻はドイツ・ユダヤ人史、古代教会史。現在、フランクフルト日本人国際学校理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 245ページ
  • 出版社: 平凡社 (2009/03)
  • ISBN-10: 4582854559
  • ISBN-13: 978-4582854558
  • 発売日: 2009/03
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
つい先日「ヒトラーの経済政策-世界恐慌からの奇跡的な復興」という本を読んだ事と、
元々アドルフ・ヒトラーという人物に興味があった(20年以上前に「わが闘争」を読んだ)ので、
本屋で面白そうな本はないかなぁと探索?していたところ、この本が目に入った。

私が本に求めるものは、幾分かの知識の習得と『面白かったなぁ』という読後感があれば充分だと思っているので、そういった意味ではこの本は充分楽しめた。
故に、他のReviewerの方達のように著者を批評出来るほど、本を読んでいる訳ではないので、あくまでもこの本の中身についての自分なりの思いをReviewします。

まずはアドルフの生い立ちと友人関係がこの本を読めば、良くわかります。
俗に言う中流家庭で育ったアドルフは10代半ばまでを何不自由なく、過ごしています。
そして、この本を読む限りでは、地道に勉学に励む、つまり普通の子供たちが当たり前のように行なう事に全く興味を示さないと言うか、
努力をしないというか、自分がやりたい事にしか興味が持てない中途半端な人間だったという事がよくわかります。
それは10代後半になっても変わらず、仕事はしたくない、兵役にも就きたくない。
正に最近の若者のような怠惰な人間の象徴だったんでしょう。

ところが第一次世界大戦にて兵役に就き、戦場へ赴くとアドルフは人間が変わります。
元々備わっていたであろうクソ度胸が功を奏し、兵士としてアドルフは一目置かれる存在となります。
これをキッカケにアドルフはナチの総裁、ドイツの総統閣下へと昇り詰めていくわけです。
総統時代の悪行に関してはこの本は殆ど記載しておりません。
アドルフの青年時代にFocusを当てた書物なので、当然なんですが。

私はEpilogeがとっても気に入りました。
ウィーンで過ごした時代の唯一無二の親友アウグスト・クビツェクとの再会におけるヒトラーの友に対する思いが
ヒシヒシと伝わります。
このEpilogeを読んでいると、アドルフという人物が本当に解らなくなってきます。
一体、彼の本性は何だったのかと...
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
本書は、古代教会史やドイツユダヤ人史を専門とし

フランクフルトの日本人学校の理事を務める著者が

生誕120年を迎えるアドルフ・ヒトラーの青年期を記した評伝。

誕生から、画家を目指した日々、そして第一次大戦への出征

最新の研究や資料を参照しつつも

時として情緒的な文章からは

一青年、一個人に過ぎないアドルフ・ヒトラーが垣間見えます。

特に、母親の臨終に接した時の描写や

首相就任後、旧友と再会したときのエピソードからは

彼の優しさや温かみが感じ取れ感動的。

しかし、そのことゆえに、

そうした気持ちを、なぜもっと多くの人に向けられなかったのか

やりきれない気持ちになってしまいます。

後年、ヒトラーがなぜ極端なほどのユダヤ排斥主義に走ったのか

著者は、積極的な理由は見出しにくいとしつつも

「大衆の支持を得るための政治闘争の手段」

にすぎなかった、という見解を示します。

直観的に、どこかの前大統領にも似ているなぁ―とは感じるものの

その真偽については、判断しようがありませんし、

もうちょっと記述を割いてくれたらなぁという気も。

とはいえ、

母親への愛情や、青春期の苦悩・挫折、友への友情を持った一人の人間が

世界を破滅に追いやるような残酷さや狂暴さを発露しえることを

静かに示す本書。

何かの折に読んでいただければ―と思います。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
青年時代のヒトラーを追ってその思想等を検討した書物です。本書では
プロローグに著者が明確に
「筆者はヒトラーなくして、あのような悲劇には至らなかったであろうと
確信している。」という言葉が出てきます。「そう信ずるに至った」
という言葉もあります(7ページ)。ただレビュアーの方たちが
著者の意見と正反対のことを述べながら本書を高く評価しているのは
よく理解できません。たしかにプロローグは読み飛ばしやすい部分では
ありますが・・・。
著者は厳密な意味では学者ではなく他の書物でも厳密性で疑問視される
声がありますし、本書でも他のレビュアーの方が言って
おられるように、何故ユダヤ人を憎悪するかになったかはほとんど
解明されていません。その点、最新の研究書などを参考にしながら余り
引用がないのです。『我が闘争』の記述を信用してないと述べるのは当然ですが
部分的には完全に『我が闘争』の記述を信用しています(特に後半部分を参照)。
その点トーランド『ヒトラー』の方が、何故彼が憎悪するに至ったかは
解明されています。テーマを絞っている割には拍子抜けしたというのが感想です。
その点トーランド『ヒトラー』の方を強くすすめます。
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手軽に読める本は貴重。... 続きを読む
投稿日: 2010/3/8 投稿者: 偏執狂的読書暦
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興味のあるテーマだったので読んでみたが、
「○○は(アドルフに)深い感銘を与えたのであった」とか、... 続きを読む
投稿日: 2009/7/28 投稿者: esperi
あとがきで台無し
内容はクビッエク氏の本とモーザー氏の研究の要約版というか、孫引き本と思えばよい。安くヒトラーの若い時代を知りたい人には手頃。てか、ヒトラーってこんな良い奴だったん... 続きを読む
投稿日: 2009/7/13 投稿者: niitaka
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青少年時代のヒトラーは、今で言うひきこもり、オタクだったらしい。
無口で潔癖で、我が強くプライドが高い。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/1 投稿者: nibosubosi
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