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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
新しい女性像,
By カスタマー
レビュー対象商品: 青女論―さかさま恋愛講座 (角川文庫) (文庫)
十年以上も前に、これまでの固定された女性像ではなく新しい形の女性の生き方を提唱し、貞操観念の打破をいやみ臭くなく軽快に書かれてて、読み終えた後の爽快感がたまりませんでした。当時だったら、受け入れられない考えだったかも…と思うと、寺山修司はとても前衛的な方だったのだと改めて感心しました。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
世に恋愛論は沢山あれど,
By
レビュー対象商品: 青女論―さかさま恋愛講座 (角川文庫) (文庫)
初めて読んだときの衝撃は未だに忘れられません。私たちが子供の頃からなんとなく、知らず知らずのうちに身につけていた貞操観念や結婚観を、寺山修司の独特な観点によって軽妙に覆されてしまったからです。女性を取り巻く様々な感情や現象に対し、いろいろな角度からこれまでの観念の正当性や信憑性を投げかけてきます。本当に今まで信じてきた考えがが正しいものであったのかどうか、疑わしさを持たせてくれるのです。 また、著者は固定観念を覆し、創作活動や芝居などでかつて誰もやらなかったことへ挑んだ為に前衛派だといわれていますが、その前提には自分なりの観点をもって古い書物などを読みこみ、彼なりに消化し、引用することを忘れていません。歴史や伝統、文学を省みた上での著者の観点もきちんと見直すべきだ感じました。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
求む、リアル青女!,
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レビュー対象商品: 青女論―さかさま恋愛講座 (角川文庫) (文庫)
青年に対する概念としての青女を寺山修司が定義し、それについて各面から論じたもの。十分な余白にちりばめられた詩や名言が心地よい。それでは現代の女性が、この本の「青女」を実体化したものに近づいただろうか。答えは否であろう。 その点での寺山の先見性と予言力が万人に認められるのは、もう数10年ほど待たねばならないようだ。
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