トラブルはあったもの、試験は力をあわせてなんとかクリア。協力戦を経て味方の存在をより深く実感する燐。だが、試験の場にいたアマイモンが燐達に襲い掛かる。しえみを人質にされ、勝呂達が殺されそうになったのを見た燐が選んだ行動は――
細かい箇所まで描きこまれたイラストから伝わる世界観だとか、なにげない台詞や行動から伝わるキャラの行動理念だとか、とにかく隅々まで読み応えがある作品。ストーリーとしては王道なのですが、テンポがよく飽きさせない。正直そろそろだれるかなあと思っていたのですが、無用の心配でした。
とにかく今回のことが今後の燐の周囲にどう影響していくのか、はやくも続刊が気になります。メフィストの目的は謎だし。謎といえば勝呂達の会話の意味とか未だ前面に出てこない宝君とかもそうですが。
この巻でも四コマがついています。巻末四コマの燐、哀れ……でも、もっと哀れなのはカバー裏四コマのメフィストかもしれない。