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青い蜃気楼―小説エンロン (角川文庫)
 
 
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青い蜃気楼―小説エンロン (角川文庫) [文庫]

黒木 亮
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

エネルギー産業「自由化」の功罪を暴く迫真のドキュメント経済小説。
規制緩和の流れに乗ってエネルギー先物取引で急成長を果たしたエンロンは、2001年12月、史上最大の倒産劇を演じた。グローバルスタンダードへの信頼を一気に失墜させた、その粉飾決算と債務隠しの全容に迫る。

内容(「BOOK」データベースより)

二〇〇一年十二月、米エネルギー企業大手エンロンが破綻した。一介の地方ガス会社は、いかにして世界にエネルギー革命をもたらし、なぜ突如破綻したか?同社と米国政府、ウォール街、会計事務所との癒着とは、いかなるものだったのか?エンロンが駆使した金融工学と会計操作のからくりに徹底的にメスを入れるとともに、貧困家庭から這い上がろうとして戦い、破滅した幹部たちの人間ドラマに光を当てるドキュメント経済小説。

登録情報

  • 文庫: 366ページ
  • 出版社: 角川書店 (2004/08)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4043755015
  • ISBN-13: 978-4043755011
  • 発売日: 2004/08
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
22 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 前作2つとは違うが、これもよい 2004/12/29
投稿者 カスタマー
形式:文庫
前の2作は筋立てや風景描写などがよかったが、これはどちらかといえば
ドキュメンタリータッチ。評者の気づいた限りでは、フィクション部分は
きわめて少ない。エンロン事件になじみのない読者は、どこまでが事実か
わからないかもしれないという問題はある(インドや日本でのエンロンの
行動は、ほぼここに書いてある通りで、著者の作り話ではない)。
著名なビジネススクールでワンセメスターつかってエンロンケースを研究する例があるなど、スキームの複雑さが強調される事件であるが、著者のスキーム説明、および、営業収益(ここは基本的に赤)と営業外収益(ここで粉飾)の組み合わせ、という大枠がわかっていると、わかりやすさが全く違うと思う。
ともあれ、エンロン問題を知りたい者にとって、きわめていい手引きである(添付の参考文献も有益である)。
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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 上から見たエンロン事件 2005/7/27
投稿者 Amazon Customer
形式:文庫
ブライアン・クルーバーの「内部告発エンロン」が、いきなり粉飾会計を知らされた社員の視点からであるのに対し、こちらはエンロンの設立・発展・倒産を通して上層部の視点から、なぜこのような粉飾会計をしなければならなかったのか、その粉飾が徐々に明るみに出ていく様子が記されています。
タイトルにもあるように、小説として書かれており、巻末に簡単な用語集もついているので金融やエンロンについて全く予備知識のない私でも一気に読めました。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 エンロンの真相 2006/2/27
投稿者 なお
形式:文庫
エンロン、エンロンて騒いでたけどなにがどーなってたの?って方にはオススメ。エンロンが使った投資組合の複雑なからくりも詳しく載っていて、ライブドアのからくりなんかこれに比べたら実にシンプルだなーって感じました。

とにかく勉強になります。世の中にはいろんな金儲けのテクニックを思いつく人がいるんだなぁ。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 崩壊の痕跡を描く 2006/11/27
投稿者 capri_salue
形式:文庫
関係者の人柄や野心、利害関係者の動きなどを描きながら巨大企業エンロンの崩壊の軌跡を辿り、隅々まで及んだ影響の痕跡がアメリカの一企業の破綻では済まされなかったことを示している。日本の片田舎の企業が運用する年金の元本割れが描かれ、日本人にもただならない影響があったことを実感した。
極めて主観的な利益計上やブラックで複雑なストラクチャーの濫用で不正を重ね、年々業績を拡大するもののその不透明さはますます幹部の傲慢さを浮き彫りにしていく。巨大企業の崩壊が一部幹部の暴走だけで起こされたわけでなく、目の前の報酬におもねるように染まっていく監査法人、金融幹事会社など、チェックシステムが機能しなかった構造を紐解き、不正の土壌を掘り下げて記している。
2006年日本で公開されたエンロン崩壊のドキュメンタリー映画で、中心人物と関係者の生の声を聴き、起こるべくして起こったと苦々しい思いで鑑賞した。小説には描かれなかったエンロン社員のモラル低下の実態なども描かれているので小説と併せて見るとなお実情に迫ることができると思う。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 エンロンとは、何だったのか 2004/9/26
投稿者 lemonerika 殿堂入りレビュアー
形式:文庫
エンロンが誕生してから、破綻するまでを、エンロンの幹部達の行動を中心として描きます。エンロンがどのような企業で、なぜ破綻したのか、そして会計事務所まで巻き込まれたのは、がわかる本でした。
エンロンで駆使された、金融手法も解説してあります。素人ですが、なんとなくは、理解できました。
経済小説としても十分読み応えがありますが、エンロンの中で色々な立場や考えで仕事をした人々の「想い」も十分盛り込まれていました。他にも、アメリカのビジネスマンのあり方、ベンチャースピリット等、いろいろなものを読むことができました。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 コストパフォーマンス最高!! 2005/8/30
投稿者 てとり VINE メンバー
形式:文庫
内容については他の方が書いていますのでおいといて、この本は巻末に用語集が付いているなど値段以上の価値があります。
小説形式のビジネス書としても読めます。
お買い得です。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 資本主義経済のリアリズム 2004/10/12
投稿者 tokupon
形式:文庫
米国資本主義社会の現実、厳しさを実感できる一冊でした。ストックオプション、高給を得る為に、法律を犯してまでビジネスを行う姿勢は、道徳的には悪であろうが、人を引き付ける輝きを感じました。登場人物達の自分の目標に向かって邁進する生き方は、一日一日をただ何となく過している私達に刺激を与えてくれると思います。また、作者の時間を費やした詳細な調査は、この本の内容を尚一層深いものへと転嫁してくれたと思います。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0 まずまず
アメリカ経済で、失敗例で頻繁に出てくる会社の為、具体的に何が起きたのか知りたくて購入。
読みやすく、そこそこ楽しみながら、私の目的は達しました。
投稿日: 7か月前 投稿者: Oka
5つ星のうち 3.0 人間の欲望の無限性に対し、経営者のモラルと会社のコンプライアンスが問われている。
 エンロン破綻のニュースは以前から知っていたが、破綻に至る経緯や舞台裏... 続きを読む
投稿日: 2010/4/7 投稿者: くりぴょん
5つ星のうち 4.0 ドキュメンタリー小説
タイトル「青い蜃気楼―小説エンロン」通り、ノンフィクションを小説風に仕上げているなかなかの出来だと思います。DVD(エンロン巨大企業はいかにして崩壊したのか?)を... 続きを読む
投稿日: 2009/11/15 投稿者: くーにー
5つ星のうち 5.0 史上最大の詐欺事件から得るべき教訓
... 続きを読む
投稿日: 2007/12/23 投稿者: yjisan
5つ星のうち 5.0 そんなに昔のことではない。米国版ライブドア事件!(順序は逆だが)
 2001年11月29日に、エンロンは実質破綻した。... 続きを読む
投稿日: 2007/5/16 投稿者: lexusboy
5つ星のうち 5.0 職業倫理とプライド
アーサーアンダーセンのエンロン担当の会計士、社内弁護士、そしてエンロン社の幹部そのもの。そしてエンロンに融資している金融機関の担当者。... 続きを読む
投稿日: 2007/5/7 投稿者: ドア子
5つ星のうち 3.0 自由化の功罪
規制緩和により真のメリットを享受するのは誰だろうか?... 続きを読む
投稿日: 2006/4/9 投稿者: 青い志を。
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