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青い蜃気楼―小説エンロン (角川文庫) 文庫 – 2004/8

5つ星のうち 4.3 15件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

エネルギー産業「自由化」の功罪を暴く迫真のドキュメント経済小説。
規制緩和の流れに乗ってエネルギー先物取引で急成長を果たしたエンロンは、2001年12月、史上最大の倒産劇を演じた。グローバルスタンダードへの信頼を一気に失墜させた、その粉飾決算と債務隠しの全容に迫る。

内容(「BOOK」データベースより)

二〇〇一年十二月、米エネルギー企業大手エンロンが破綻した。一介の地方ガス会社は、いかにして世界にエネルギー革命をもたらし、なぜ突如破綻したか?同社と米国政府、ウォール街、会計事務所との癒着とは、いかなるものだったのか?エンロンが駆使した金融工学と会計操作のからくりに徹底的にメスを入れるとともに、貧困家庭から這い上がろうとして戦い、破滅した幹部たちの人間ドラマに光を当てるドキュメント経済小説。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 文庫: 366ページ
  • 出版社: 角川書店 (2004/08)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4043755015
  • ISBN-13: 978-4043755011
  • 発売日: 2004/08
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 15件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 48,376位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

投稿者 カスタマー 投稿日 2004/12/29
形式: 文庫
前の2作は筋立てや風景描写などがよかったが、これはどちらかといえば
ドキュメンタリータッチ。評者の気づいた限りでは、フィクション部分は
きわめて少ない。エンロン事件になじみのない読者は、どこまでが事実か
わからないかもしれないという問題はある(インドや日本でのエンロンの
行動は、ほぼここに書いてある通りで、著者の作り話ではない)。
著名なビジネススクールでワンセメスターつかってエンロンケースを研究する例があるなど、スキームの複雑さが強調される事件であるが、著者のスキーム説明、および、営業収益(ここは基本的に赤)と営業外収益(ここで粉飾)の組み合わせ、という大枠がわかっていると、わかりやすさが全く違うと思う。
ともあれ、エンロン問題を知りたい者にとって、きわめていい手引きである(添付の参考文献も有益である)。
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形式: 文庫
ブライアン・クルーバーの「内部告発エンロン」が、いきなり粉飾会計を知らされた社員の視点からであるのに対し、こちらはエンロンの設立・発展・倒産を通して上層部の視点から、なぜこのような粉飾会計をしなければならなかったのか、その粉飾が徐々に明るみに出ていく様子が記されています。
タイトルにもあるように、小説として書かれており、巻末に簡単な用語集もついているので金融やエンロンについて全く予備知識のない私でも一気に読めました。
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形式: 文庫
エンロン、エンロンて騒いでたけどなにがどーなってたの?って方にはオススメ。エンロンが使った投資組合の複雑なからくりも詳しく載っていて、ライブドアのからくりなんかこれに比べたら実にシンプルだなーって感じました。

とにかく勉強になります。世の中にはいろんな金儲けのテクニックを思いつく人がいるんだなぁ。
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形式: 文庫
関係者の人柄や野心、利害関係者の動きなどを描きながら巨大企業エンロンの崩壊の軌跡を辿り、隅々まで及んだ影響の痕跡がアメリカの一企業の破綻では済まされなかったことを示している。日本の片田舎の企業が運用する年金の元本割れが描かれ、日本人にもただならない影響があったことを実感した。
極めて主観的な利益計上やブラックで複雑なストラクチャーの濫用で不正を重ね、年々業績を拡大するもののその不透明さはますます幹部の傲慢さを浮き彫りにしていく。巨大企業の崩壊が一部幹部の暴走だけで起こされたわけでなく、目の前の報酬におもねるように染まっていく監査法人、金融幹事会社など、チェックシステムが機能しなかった構造を紐解き、不正の土壌を掘り下げて記している。
2006年日本で公開されたエンロン崩壊のドキュメンタリー映画で、中心人物と関係者の生の声を聴き、起こるべくして起こったと苦々しい思いで鑑賞した。小説には描かれなかったエンロン社員のモラル低下の実態なども描かれているので小説と併せて見るとなお実情に迫ることができると思う。
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投稿者 lemonerika 殿堂入りレビュアー 投稿日 2004/9/26
形式: 文庫
エンロンが誕生してから、破綻するまでを、エンロンの幹部達の行動を中心として描きます。エンロンがどのような企業で、なぜ破綻したのか、そして会計事務所まで巻き込まれたのは、がわかる本でした。
エンロンで駆使された、金融手法も解説してあります。素人ですが、なんとなくは、理解できました。
経済小説としても十分読み応えがありますが、エンロンの中で色々な立場や考えで仕事をした人々の「想い」も十分盛り込まれていました。他にも、アメリカのビジネスマンのあり方、ベンチャースピリット等、いろいろなものを読むことができました。
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投稿者 てとり VINE メンバー 投稿日 2005/8/30
形式: 文庫
内容については他の方が書いていますのでおいといて、この本は巻末に用語集が付いているなど値段以上の価値があります。
小説形式のビジネス書としても読めます。
お買い得です。
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形式: 文庫 Amazonで購入
アーサーアンダーセンのエンロン担当の会計士、社内弁護士、そしてエンロン社の幹部そのもの。そしてエンロンに融資している金融機関の担当者。

それぞれが目の前のことだけを考え、問題の先送りでしかない対応をとってしまった選択の行く末を小説という形をとることによって、読みやすく分かりやすく、興味深く示してくれています。

この出来事がほんのつい5,6年前のことととは全く不思議な気がします。

今もまだどこかに、「エンロン的」な会社が世界、日本にあるに違いないという気にさせられます。

情報を生でつかみ、分析することの大事さも実感できます。
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