連載のペースが遅いせいで、じらしにじらせれてようやく第2巻。
いやはや、待った甲斐がありました。
杉本先輩ももちろんいいのですが、あーちゃんの魅力が、数倍アップしております。
ストレートに悩み、ストレートに相手をいたわろうとするあーちゃんの姿は、物語が進んで、人間関係が複雑になればなるほど輝きがましてきます。
そこまで計算ずくならすごいぞ、志村貴子。
あと……
一過性のブームと思われた百合モノも一ジャンルとして定着しつつある昨今ですが、「青い花」は頭三つは抜け出てます。
絵の魅力はもちろんですが、話が骨太。
百合モノ(ボーイズラブも同じかもしれませんが)の作品の善し悪しは、「異性愛が普通とされている今の社会の中で、同性を選ぶということ」の理由や葛藤が描かれているかどうか、だと僕はおもってます。
「好きになったんだからしょうがないじゃん」的ノリで話を押し進める雑な作りの百合モノが多い中で、「青い花」のキャラクター達は思いっきりドロドロ悩んでます。
拍手。