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霧の旗 [DVD]
 
 

霧の旗 [DVD]

倍賞千恵子, 金子信雄, 山田洋次 DVD
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報



登録情報

  • 出演: 倍賞千恵子, 金子信雄, 新珠三千代, 滝沢修, 川津祐介
  • 監督: 山田洋次
  • 形式: Black & White, Dolby, Limited Edition, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 松竹
  • DVD発売日: 2009/09/26
  • 時間: 91 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0019LSDQ2
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 107,308位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

松本清張原作によるサスペンス。殺人容疑で捕まった兄のため、妹が弁護士に弁護を依頼するが…。“松本清張生誕100周年記念キャンペーン”。

内容(「Oricon」データベースより)

松本清張原作の同名小説「霧の旗」を映画化。貧しさゆえに、殺人事件の容疑者として逮捕された兄の弁護を断られた妹が起こす復讐劇を描く。倍賞千恵子ほか出演。


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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:DVD
最後まで目が放せない映画でした。とにかく出演者の演技が半端でない。全員役作りに徹しています。
若い頃の倍賞さんも新鮮でしたが、相手役となる弁護士の滝沢修さんが素晴らしいです。
彼の演技を他の映画でもっと観たくなりました。
最初に起きた老婆殺しの犯人は誰か。それは流れの中である程度目星がつけられますので、これでいい
と私は思いました。本筋の「人間を描く」という事に徹して、緊張感高まる映画でした。
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By emir1969 VINE™ メンバー
形式:DVD
どうした理由なのか先行して掲示されているレビュウ2件は倍賞千恵子主演映画版のレビュウでしょう、
このDVDは商品案内記載の通り海老蔵が弁護士役を演じたテレビ・ドラマ、

脚本は設定を現在の物語に変更してうまくまとめられているとおもう、原作小説とも過去に製作された映画版などともことなる独自のエンディングが用意されています、 未見の清張ファンやサスペンス系ドラマファンには無条件で推薦できます、

鑑賞を推薦はできるが、やはりこれは主演二人を認めるかどうかで評価は真っ二つになるとおもう、海老蔵は姿かたちは歌舞伎界・芸能界を含めてぴか一であることを認めるにはやぶさかではないが今現在でさて演技派とはとてもいえないし、相手役の相武紗季もかわいい女優ではあるが本作のようなあくの強い役をこなしきったかどうかはぜひ鑑賞して確認してほしいと思います、 さすがに戸田菜穂が絡むシーンは安心して見ていられるが、

原作は松本清張の屈折した弁護士に対する感情が爆発したともいえる作品で、小説内で弁護士をとことんいじめつくす事で清張自身が自分の弁護士に対する憂さを晴らしているようなもの、 そんな暗い情念が現在に相応しいわけがなく、本作はその点を上手に現代劇にしていると感じます、

カンニング武山と相武紗季が兄弟ってキャスティングで笑いをとってどうするんだ!?という突っ込みもオッケーでしょう(男はつらいよのように異母兄弟か異父兄弟の設定なのかも?)、
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:DVD
 この原作の大きな問題点は、柳田桐子が老婆殺人事件の容疑者として裁かれる兄の無実を晴らすため、高名な大塚弁護士に弁護を依頼したところ、弁護料を払えず断られたために兄は一審で死刑の判決を受け、控訴期間中に病気で獄死してしまった恨みの矛先を、断った大塚弁護士に向けてしまうという筋違いな逆恨みにある。どこかで生き続けている真犯人に対しての疑念や怒りは全く描かれない。桐子の復讐は凄まじく、大塚弁護士の愛人を尾行する中で遭遇した殺人事件を利用し、現場に残された真犯人のライターを持ち帰り、愛人に疑いがかけられ、彼女の容疑が強まるように平気で偽証を重ねてゆく。大塚は桐子の偽証を見抜き、愛人の無実を晴らす証拠のライターを提出するよう執拗に懇願するが桐子はこれを拒否。それどころか相手の弱みにつけ込んで大塚を誘惑し、自らの処女を奪わせるという罠まで仕掛けて彼をスキャンダルに追い込んでゆくのだ。
 逆恨みが筋違いなら、復讐の方法も現実離れしている。なぜ松本清張はこんな矛盾した物語を書いたのか。彼が描こうとしたのは、高額な弁護料ゆえに法の正義を全うすべき弁護士が弱者の側に立とうとしない現実が、柳田桐子のような怪物を生んでしまうという強烈な皮肉だったはずだ。中盤、大塚弁護士は桐子の兄の冤罪を確信するが、このことが桐子の大塚に対する復讐を更に強固なものにしてしまう。もはや、老婆殺しの真犯人が兄であるか否かは桐子には問題でなく、復讐の刃が大塚弁護士に向けられた瞬間から彼女は怪物と化してしまったのだ。
 であるならば、この物語を映画化するには桐子の視点ではなく、むしろ大塚弁護士の視点で描かれるべきではないのか。前半では桐子の不運と大塚弁護士の高慢、後半では追い詰められ息の根を止められる大塚と怪物と化した桐子の異常な執念。二人の立場が逆転する構造上の対比を橋本忍の脚本はうまく処理しきれていないように感じる。桐子の怪物性を際立たせるには当時の倍賞千恵子さんには荷が重かったかもしれない。いろいろなことを考えさせてくれる映画だ。
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