3巻目ともなると、著者のまえがきにもあるとおり さすがに内容が濃くなります。
著者がキリスト教の牧師であり、インスピレーションを与えてくれる霊団も元は地上では敬虔なクリスチャンだった方々ばかりなので、どうしても内容はキリスト教的な色彩が強いです。
しかし、全体的に 具体的な描写が多く(地上の言語に訳すと限界があるようですが)特に私は後半部の第7章、8章で著者にインスピレーションを送ってくれている高級霊が、以前 霊界のかなり下層階へ降りて行き、そこで少し成長した方々を連れ出すことに成功した部分の話がとても心に残りました。
霊界は薄ぼんやりとした世界ではなく、実体的かつ実感あふれる世界だそうです。
著者も同じような質問を高級霊にしているので、誰しも皆同じような疑問をもつのですね。
誰にでもわかりやすい「シルバーバーチの霊訓」とは異なり、この「ベールの彼方の生活」第3巻はキリスト教的な色合いの強い本シリーズの中においても、かなり驚くべき内容です。
第1巻2巻を読んで、いまひとつだったという方にもお薦めです。
そして、著者いわく 次の最終巻たる第4巻はさらに圧巻だそうです。
第4巻を読み始めた私としても、非常に楽しみです。