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電車の中で化粧する女たち―コスメフリークという「オタク」 (ベスト新書)
 
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電車の中で化粧する女たち―コスメフリークという「オタク」 (ベスト新書) [新書]

米澤 泉
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

なぜ、女性たちは電車の中で化粧をするようになったのか。それは単にウチ・ソトの区別がなくなったからではない。化粧そのものが変わったのだ。身だしなみというプライベートなものから自己表現というパブリックなものへと。

今や化粧は、自己表現であり、立派な趣味の一領域であり、教養ですらある。「化粧が上手いですね」は褒め言葉であり、意のままに外見を操れる女性はインテリジェンスならぬ、「ビューテリジェンス」の持ち主として賞賛される。そして、「コスメフリーク」と呼ばれる彼女たちの化粧への熱中ぶりは、まるでアニメやマンガに対するオタクのそれを思わせる。何しろコスメフリークは私というフィギュアに「萌える」のだから。

電車男と電車内化粧女。オタクとコスメフリーク。それは、一見正反対の存在に見えても、九〇年代の日本社会が生み出した表裏一体の文化現象なのである。

「萌え」をキーワードに現代化粧文化の核心に鋭く迫る、目からウロコの快作。

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ、女性たちは電車の中で化粧をするようになったのか。それは単にウチ・ソトの区別がなくなったからではない。化粧そのものが変わったのだ。今や化粧は、自己表現であり、立派な趣味の一領域であり、教養ですらある。「化粧が上手いですね」は褒め言葉であり、意のままに外見を操れる女性は「ビューテリジェンス」の持ち主として賞賛される。そして、コスメフリークたちの化粧への熱中ぶりは、まるでアニメやマンガに対するオタクのそれを思わせる。何しろ、彼女たちは私というフィギュアに「萌える」のだから。電車男と電車内化粧女。オタクとコスメフリーク。それは、九〇年代の日本社会が生み出した表裏一体の文化現象なのである。

登録情報

  • 新書: 179ページ
  • 出版社: ベストセラーズ (2005/12)
  • ISBN-10: 4584121044
  • ISBN-13: 978-4584121047
  • 発売日: 2005/12
  • 商品の寸法: 17.8 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 483,570位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
「オタク」と「コスメフリーク」、「自分というフィギュア」に「萌え」る、を結びつけるところなど、着眼点は素晴らしいと思います。また根拠も明示され、化粧文化論の論文としてはいいと思います。

が、『電車の中で化粧する女たち』の答えは殆ど示されておらず、タイトルが一人歩きをしていると思います。

専門的な用語が多すぎて、詳しくないとついていけない部分もありました。男性には解らないのでは?コスメフリークの当事者向けの本だと思いました。なのでちょっと辛口です。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
女東浩紀かな 2012/1/18
形式:新書
化粧品消費行動を東浩紀の「データベース消費」モデルで説明した本。理論はOK、著者自身がコスメフリークらしく対象の扱い方もOK。なので、手堅い内容になっている。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ビタミン・トム トップ500レビュアー
形式:新書
女性の「化粧文化論」を、かなり興味深く読みました。
なぜ、女性は化粧をするのか?なぜ、電車の中で、化粧をするのか?と、女性と化粧に関して、とても納得する内容です。

無防備なスッピン(素顔)が魅力的な時もある。
コンパクトの鏡を見つめている女性の姿から、「化粧されたお顔に、美に対する緊張感と、何かに挑戦する意欲、心を引き締める作用があるのかも知れない」と思うこともある。

化粧の文化は、女性の独特な世界のようでもある。

p5 化粧は心の支えであり、自己表現であり、教養であり、生活のすべてであって、生き方、いや人生そのものなのである。

この言葉は、僕には理解できない世界でもある。でも、それが女性の魅力かも知れないとも思う。
例えば、ナチュラル・ブラウン・アイシャドウの彼女に、気分がドラマチックに変化する緊張感があるから、不思議だね。

女性の化粧は、教養になっているとも述べられている。
「化粧とは何か?」を、わかりやすく語られた化粧文化論である。
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