電脳世界が精神世界とコネクトして
「いつか人の心どうしの”道”になって、繋がるのだろうか?」
「人と人とは、細くても繋がっていけるのか?」
本作品の主題歌を歌っている池田綾子さんが言われてましたが
この「人の心をつなぐ道」 と言うのが本作品のテーマであり
本作品に限らず人にとって永遠のテーマではないかと思います。
電脳メガネと呼ばれるツールによりネットの仮想空間につながる子供達が主人公で
インターネットやIT、コンピュータに関連する専門用語も使われ
また上記の通り難しいテーマを扱っている事から
低学年の子供にはちょっと難解で、高学年向けの作品ではないかと思います。
ただ完全に理解出来なくてもこの様な作品を子供が見る事で
精神的な成長を促す事が出来ると思いますので
沢山の子供に見て色々考えて欲しい作品です。
主題歌の「プリズム」や「空の欠片(そらのかけら)」も本作品のテーマを元に
作られており、作品の方向性を色濃く示すものとなっています。
「誰もが探している 誰かを捜している」
「手を伸ばせばいつでも あるはずのぬくもりは 幼い日のまぼろし」
「人はどこへゆくのだろう」
大人になっていく過程で、いや大人になってからも
誰もが抱きつづける感情を池田綾子さんの透き通る声で詠い
自然と熱いものが頬を伝う作品です。