危機感をあおっているというレビューがあったが、危機感をあおっているのではなく、実際に危険だ。
そのデータも名門大学から次々と出されていて、日本だけが情報統制を受けているかのごとく、電磁波にたいしてあまりに無防備すぎる。このあまりのずさんな電磁波乱用状況に対応できないので、日本の多くの人はゆるやかな被害を受けているのに、即効性がないので有害性に気がつかないし、認めたくない心理状況が働く。人間は対応できない危機的状況に置かれたとき、現実の危機を軽視する心理が働くことが火災の実験でもわかっている。かなり海外の研究機関のデータと情報の解釈がゆがめられて日本で紹介されており、一般国民の電磁波の知識があまりに低いこの状況は異常だと専門家は語る。それが、実は電磁波を垂れ流し、政府としてITや通信の世界を推し進めたい政策側のもくろみなのかもしれない・・と他の研究者の書籍を読んでもそうおもわざるを得ない。「みちびき」が都内上空を飛び、GPSの通信波がジャンジャンとび、生物に危険が高いと危惧されているデジタル波が国内をとびかう2011年から2012年に起こることは、電磁波汚染国代表の末路がどうなるかを世界に知らしめることになるかもしれない。すでに自殺者3万人出ている時点で、電磁波汚染国・日本の被害状況はひそかに各国に知られているのだ。
この本は、そうした重度の過敏症患者に対して海外ではどういう治療が具体的に行われているのかが書かれている。また、電磁波過敏症の患者が感じている世界観についても触れている。そして日本での過敏症医療の現状、医師の見解などものっている。実際に脳内の血流量が低下すること、瞳孔のひらきかたが違うこと、また慢性疲労症候群と診断されている人たちが実は電磁波に過敏に反応していて、まったく過敏症患者と似た症状を示していることも注目されたい。