登録情報
|
手触りとしては、最近盛況のラノベミステリやミステリコミックのなかではかなり一般文芸に近く、堅めの文体の効果だと思います。サイコな心情描写や暴力シーンは読後感を損なわない程度にはダークで、キャラクターはサイコサスペンスとしてのリアリティーを失わない範囲でラノベ的です。これをミステリとライトノベルがうまく融合できていると見るか、ミステリとしてもライトノベルとしても中途半端と見るかで評価が別れる作品だと思います。
ストーリー展開も、キャラクターの使い方も荒削りな感じがありますが、小説技術の向上が作品の良さに大きく反映されそうなタイプなので次回作にも期待は大です。
内容は不良の主人公がとある殺人事件に巻き込まれるんですね。で、主人公は躍起になって犯人探しを始めるんですけど、その犯人が実は身近の人間で・・・とこんな感じ。
どこが良いってうまく言えないけど、強いて言うなら主人公と他のキャラとの会話かなぁ?
あと、善人だったキャラが後半、とんでもなく悪なキャラとして登場するところの描写なんか好きでしたね。
ラノベにしては結構ダークな描写もあるけど、それが作品自体に深みを与えてるのでまぁ良いかな。
二巻にも期待したいところです。
|
この商品のクチコミ一覧
関連トピック一覧のアクティブなトピック
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|