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57 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
妄想力の重要性を説く妄想力炸裂の本で言行一致,
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レビュー対象商品: 電波男 (単行本)
いまさら「面白いですYO」なんて言わなくても、この本に熱い支持が集まっていることは、知ってる人はみんな知ってるでしょう。議論の雑な点などについて細かいことを言い出せば切りがないけれど、それはヤボというもの。著者の言う「恋愛資本主義」には的を外さず、キッチリ一矢報いている。「負け犬」をめぐるあれやこれやの侃々諤々、「電車男」をめぐる喧々囂々の中で、これほどスッキリした論陣を張っているものを初めて目にした。 1つの価値観に対する違和感を意味ある言葉で表明するためには、その価値観の外に別の足場を仮構しなくてはならない。その足場のリアリティを、自分でどこまで信じられるか、著者の言葉を借りれば妄想力が試されるわけだ。この点、本書の発する強烈なデムパは、「萌え」の感受性に恵まれない私をも直撃した。参った。 庵野秀明を裏切り者として断罪し、サブカルを日和見主義と規定して「萌え」の勝利を宣言するくだり(p389)などは、「エヴァ」事件で傷ついた多くの衆生を救済するのではないか。 ただ、「あとがき」があまりに衝撃的で、一歩間違うと本書の議論全体が著者の個人史と関連づけて消費されはしないかと、気がかりだ。このカミングアウトが、著者の今後の活動を制限することにならなければ良いが… 私自身は著者と行動を共にする決断をつけかねている(また才能にも欠けていると自覚している)ので、第三者の慎みとして★4つにとどめたい。
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
なんとやさしい本なんでしょう。,
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レビュー対象商品: 電波男 (講談社文庫) (文庫)
少し前に人から貰っていたのを予備知識無しで読んでみました。冒頭からの乱暴な語り口で「なんだかな〜」と思いながら読み進めました。よくある流行っているものに乗っかって食い物にしているような本かなと思いましたが真逆でした。3次元に絶望した人間が2次元によって救われ癒される本です。そして同様に傷ついた人たちに「これでいいんだよ」と語りかけます。これには大いに同感です。つらい世の中に無理に自分の居場所をつくるよりやさしい世界を選べばいい。これは著者の言うように逃げや負けではなく「戦わずして勝つ」です。これは進化した生き方です。 5年前に書かれた本ですが著者の言うように世の中萌え化が進んでいるようです。「2次元彼女にはゴミを捨ててくれないという弱点がある」と言っていますが最近結構精巧なアンドロイドをテレビで見ました。もう少しです。 あとがきですが、いままでそれなりに本を読んできましたがこれほど気持ちのこもったあとがきははじめてみました。分厚い本を1冊かけてもまだ叫び足りない心の傷が見えるようでした。
79 人中、68人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
生きててよかった。,
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レビュー対象商品: 電波男 (単行本)
自分馬鹿なんでうまく言えないですけど。泣きました。涙が止まらなかったです。 言ってることが正しいとか間違ってるとかどうでもいいです。 すごいエネルギーです。 たぶん、普通の人が読んだら「キモい」で終わると思いますが。 自分は泣けてしょうがなかったです。
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