最近巷で脚光を浴びている次世代の車、電気自動車。仕事柄必要があったので、散々迷った末こちらを購入してみたところ、多面的にたいへん詳しく書かれていた。
EV(Electric Vehicle)化によって、業界構造がどう変わるのか、或いは、何となく影響があるときく自動車以外の産業についても、エネルギー産業、通信産業など個別の章に分かれている。Apple や Googleが EVを売る日(コラムにありました)も、そうした可能性が全くないわけではない、なども興味深い。
日本国内だけでなく、海外の市場のことも触れており、雑誌のエコカーや電気自動車特集ではぼんやりとしか分からなかったことが、全体像としてクリアに捉えることができた。
東京大学の藤本教授といえば、「ものづくり経営」についての書籍を以前読んだことがあり、同教授へのインタビュー記事も含まれていました。電気自動車の普及に向けた課題、可能性、自動車メーカーにとってこれから必要なこと、といったについて分かりやすく言及されています。
1冊で多方面から捉えられる良書。急いで読んだので改めゆっくり読んでみようと思います。