単行本になるや否やあっという間に書店から消え去った
前作「放課後プレイ」から1年半を経て、満を持しての発売となった「放課後プレイ2」。
帯にもあるように前作の続きというわけではなく、2ということで登場人物も一新されており、
今回の主人公と彼女以外の、前作キャラの登場は最初の数ページに留まっておりますのでご注意を。
そんな今作を読んでみての率直な感想としては「商業本として意識して描いてるなあ」というもの。
前作のような作者の趣味嗜好を全面に押し出した
各種表現は健在で、ゲームネタは更に濃さを増しています。
ですが、前作との差異が図られている箇所は多々あり、中でも
読んでるこっちがこっ恥ずかしくなるようなイチャイチャっぷりは大分抑えられ
「まだ付き合っていない二人の心象描写や仕草」に関しては、前述の商業本を意識しての
物語のラストへと向かう過程はより丁寧に描かれています。
とにかく1冊の本としての完成度はかなり高いです。
まさかこんなにキュンとする最後になるとは思っていませんでした。
そんな少年と彼女のぎこちない恋愛模様がどのような結末を迎えるかは是非
あなたが手にとって確認してみてください。きっと後悔はしない筈。
少なくとも私はそう思って☆5つを持って推薦させていただきます。