とっくに出てもいい頃になっても出ないので不安になりましたが(笑)、ようやくの2巻発売です。
一応当初こそ”「三蔵法師」が免許制の不思議な世界で、天竺を目指す個性豊かなキャラ達が繰り広げるハイテンションコメディ” で始まったはずですが、今やもう作中ですら「もう真面目に西遊記する気ねえな!」とネタにしてしまうほど、西遊記ベースである事が微塵も感じられず、登場キャラクターが西遊記をモチーフにしているだけのギャグ漫画です。
でも、それでいいと思います。
一コマ一笑というぐらい濃密にギャグを詰め込んだ作風こそ、ファンが古賀先生の漫画に期待している事だと思います。
このまま何に気兼ねする事もなく突っ走ってくれれば、それで満足です!
例えば旅の途中で立ち寄ったのが触手生物の村で、触手生物さんは真面目に生きたいと考えているのに、触手生物が故に女性に近付いただけでエロい、というヤマアラシのジレンマ。
平和を守るヒーローが登場しても触手生物なので卑猥。
可愛らしいワンちゃんが女性に寄っても、触手生物なので卑猥。
こんなのを全年齢対象のコミカルなギャグでぶっ放すパワーこそがこの作品の魅力。
女性キャラがたくさん出るのに、猿の顔がでかでかとプリントされたTシャツをオフィシャル通販してしまう斜め上さがこの作品の魅力。
三巻までもまた長いでしょうが、楽しみに待ってます。
・・・通販の猿Tシャツ、オマケ冊子の方(復刻本)の方が欲しくて多くの人が葛藤していると予想。