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電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)
 
 

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) [新書]

佐々木 俊尚
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (47件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

『2011年 新聞・テレビ消滅』!? では、本はどうなる!?

キンドルに続き、アップルiPad 登場。それは、本の世界の何を変えるのか?
電子書籍先進国アメリカの現況から、日本の現在の出版流通の課題まで、
気鋭のジャーナリストが今を斬り、未来を描く。

本が電子化される世界。
それは、私たちの「本を読む」「本を買う」「本を書く」という行為に、
どのような影響をもたらし、どのような新しい世界を作り出すのか?


*****


著者後書きより

私は年に数百冊も本を購入し、たぶん百冊以上はちゃんと読んでいる活字中毒者です。
そして同時に、年に四~五冊も本を出している書き手のひとりでもあります。
その意味で、キンドルやiPadのような電子ブックリーダーが出てくることによって、
本の世界がどう変わっていくのかは自分にとっても切実な問題としてとらえています。

本文中で何度も書いていますが、間違えてはならないのは、
「電子ブックの出現は、出版文化の破壊ではない」ということです。
何千年も同じような活字形式で人々に愛されてきた本は、そう簡単には崩壊はしません。
そこがたかだか数百年の歴史しかない新聞や、
あるいは登場してから数十年しか経っていないテレビとは違うところです。
でも活版印刷が十五世紀に発明されて本の流通と読まれ方が劇的に変わったように、
電子ブックも本の流通と読まれ方を大きく変えるでしょう。


****

内容(「BOOK」データベースより)

『2011年 新聞・テレビ消滅』!?では、本はどうなる!?キンドルに続き、アップルiPad登場。それは、本の世界の何を変えるのか?電子書籍先進国アメリカの現況から、日本の現在の出版流通の課題まで、気鋭のジャーナリストが今を斬り、未来を描く。

登録情報

  • 新書: 303ページ
  • 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2010/4/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4887598084
  • ISBN-13: 978-4887598089
  • 発売日: 2010/4/15
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (47件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 8,821位 (本のベストセラーを見る)
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86 人中、77人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 文章をもっと練ってほしかった, 2010/6/15
レビュー対象商品: 電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) (新書)
けっこうためになること、役立つことも書かれていますが、文章がマズイのが残念。ひと言で言うと、独りよがりの文章です。
著者は元新聞記者らしいのですが、このような文章を書いているようでは、ほとんど伝わらないでしょう。たとえば、以下の文章――。

つまりアンビエント化によって引き起こされるリパッケージは、コンテキストの流れる圏域にまでミニマル化される。(262ページ)

いったい何人の人がこの文章を理解できるのでしょうか。
一応、「アンビエント」や「リパッケージ」の説明はされているのですが、その説明がまたわかりにくい。少なくとも、もっとずっとわかりやすく説明することは可能です。
文章をもっと推敲して、読みやすくしてから、出版してほしかった。内容が悪くないだけに惜しまれます。
文章が読みやすければ、この本の売れ行きはもっとよいと思います。文章のわかりにくさに関しては、出版社(編集者)の責任も大きいような気がします。つまり、何の指摘もしなかったのではないかと。
★2つとさせていただきましたが、内容だけから付けるとすると、★3〜4です。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 コンセプトはいい線行ってるが…残念!, 2010/9/5
By 
おがよし@CSS - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) (新書)
いよいよiPadが日本に上陸!という訳で電子デバイスの普及に伴い注目を集めている電子書籍。
本書発刊はiPad日本発売の直前、という時期ではありますが、著者は自称活字中毒者、しかもアメリカで既に発売されてきた電子書籍ツールを使用した経験から、「電子書籍の衝撃」を語ります…
というタイトルに象徴されるようなコンセプトは大変によろしいと思います。本(紙媒体)から電子書籍(デジタル化)への転換によって読書という行為そのもののカタチが大きく変わる可能性がありますし、しかも、「読む」行為だけでなく「書く」行為(つまりセルフパブリッシング)をも変えていくことにより、既存文化の破壊ではなく、新たな進化と創造を生み出すものととらえるべきだと思います。
しかしながら、音楽業界の事例を引くことが多い著者の主張は明らかに迫力不足。唯一、日本の出版業界の旧弊に警鐘をならすところは非常に共感できましたが、電子書籍の登場でどのような可能性が広がるのか、そのあたりの指摘が通り一遍な感じでした。「衝撃」というからには、iPadなどは世の中の半分くらいの人が持つようになったら入手を考えよう、という私のようなレベルの一般人に、わかりやすくその「衝撃」を解説して欲しかった。
入門書としては偏りが目立ち、専門書としては浅い…目のつけどころはいいと思うのですが、残念な一冊でした。
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87 人中、73人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 流行りに突貫で合わせた内容, 2010/4/25
By 
UKUF - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) (新書)
簡単に著者の言い方も借りつつまとめれば、
・キンドル、iPadというタブレット(デバイス)が出てきて、
・それには優れたプラットフォームがあり、
・それによってセルフパブリッシングが可能になり、フラット化して、
・SNSなどのコミュニティなどでコンテクスト消費的な動きになる。
という内容。

内容それ自体に大筋異論はないが、独自の取材やインタビューがないため、
アンテナをはって、ちょっと検索すれば出てくる内容を持ってきただけの印象。
それが今の取材なのだともいいそうな感じだが、この本より前にでた、
iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏 (brain on the entertainment Books)のほうが面白い。
電子出版で同時に刊行している点くらいしか優位点がない。

しかも、音楽業界を引き合いに出すことはいいのだが、
「いまやituneでしか音楽を聴かない人はものすごい勢いで増えている」らしいが、
日本の音楽配信事業は、ほぼ「着うた」などの携帯配信が占めているのでは。

というような事実関係も含めて、
セルフパブリッシングが、記述上、表現上の問題等に対して、
個人にすべて責任と対応が求められるという点も抜けている。
小さなチーム制であれば、複数の著者とスタッフで構成されるプロダクションのほうが、
可能性として高いのではないだろうか。
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