SuicaやPiTaPa、さらにはEdyなどで、交通機関に乗ったり、買い物をしたりすることが身近になり、またいろいろな店舗のショップポイントを意識してためるなど、電子的な決済は生活に深く入り込んでいる。しかしながら、これらの内のどこまでが電子マネーであり、その電子マネーもさらにどのように分類できるのかを丁寧に解説できる人は少ないであろう。本書ではそのような基本的な解説から始まり、国内の様々な電子マネーの種別、そして海外の様々な電子マネーについても紹介されている。後半ではこのような電子マネーの歴史や国際的な分類を踏まえた上で、我が国の電子マネーの規格や法律の将来を展望している。まさしく奥の深い入門書といえよう。