初心者向きの本です。それはほかの方も何名か書いておられるので、皆さん同じような印象を持たれたと思います。
ただ、問題は「初心者」が誰を意味するかです。
この種の本を読みたがる人の多くは、ホームページに売り上げがかっている中小企業の経営者かウェブ業務の担当者であると思います。
しかし、真っ当な経営者であれば、たとえホームページ制作についての知識はなくても、「初心者」ではありません。
もう少しビジネスや経営に踏み込んだ「何か」がないと、読んでいて面白味は感じないのではないでしょうか。
ウェブ業務の担当者にとっては、やさしすぎます。と言うよりは、正直言って幼稚です。
ビジネス書を読みなれている人には、パンフレットレベルに思えるのではないか、と思います。
実際、数ページで言えることを、無理に本1冊に引き延ばしたような内容の薄さです。
気になるのは、ホームページの制作には大きな金額のお金がかかることを妙に正当化していることです。
お金がかかることそのものは決して間違いではないのですが、この本を読んだ人の売り上げを上げるというよりは、うまく自分の会社のお客として取り込みたいという姿勢が随所に看て取れるのが残念です。
結論から言えば、この本は幼稚なレベルの話に乗ってくる経営者(ダマされやすい経営者や稼げないアフィリエイター)をお客として取り込むことを目的に書かれた営業用のものだと思います。
ずいぶん熱く誉めてあるレビューが目につくのですが、この本はホームページの制作の仕方について書かれたものであり、感動の人生本ではありません。
このトーンのレビューがつくのは、おかしいです。
どう見ても、友人・知人からの応援メッセージとしか思えません。
今流行の「ステマ」ではないでしょうか?
amazonのレビューは、ほかの人が購入するかどうかの参考にするものです。
不公正なことを持ち込むのは、やめてほしいと思います。