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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ラストは思わずしんみり,
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レビュー対象商品: 零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス) (新書)
著者の人気作品『戯言シリーズ』の外伝とも言えるシリーズで,メフィスト誌07年05月,09月,08年01月号に掲載の3話にくわえ, 書きおろしが1本の4話.掲載時にはなかったイラストも多めです. バラバラの時代が描かれた4話が不規則に並んではいるものの, むしろそれが効果的で,主人公が『誕生』した由縁や特徴など, 謎ばかりだった彼のことが丁寧に描かれている印象を受けますし, 各話のタイトルも,著者おなじみの言葉遊びで楽しませてくれます. ただ,著者の最近の作品ではもはや当たり前となった掛け合い, 本作でも楽しませてはくれますが,いささか空まわりのところも. どの作品でもこのノリでは,さすがにちょっと飽きてしまいます…. とはいえ,各話はもちろん,最終話での盛りあがりからの締めもよく, 音楽家と名乗る彼が,その最終話で奏でる『曲名』には思わずしんみり. わずかに残された『希望』が,次の最終作でどう描かれるかにも期待です. 時系列としては,『戯言シリーズ』本編以前から終盤あたりまで, 本編はもちろん,この『人間シリーズ』と繋がるエピソードも多く, シリーズの愛読者なら,いろいろと思い出しながら楽しめる作品です.
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
よかった!,
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レビュー対象商品: 零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス) (新書)
<戯言>シリーズの外伝とも言える零崎一族の<人間>シリーズ第3弾です。今回は、「零崎曲識」が主役のようですが、人識、双識、軋識に加え、無桐伊織や匂宮出夢や萩原子萩その他豪華メンバーで、<戯言>シリーズや<人間>シリーズ好きにはたまらない内容になっています。 「ランドセルランドの闘い」 曲識の戦闘能力の紹介とも言うべき作品です。敵との戦いが進むにつれ、彼の驚くべき能力が徐々に明らかになっていきます。そして、彼の魅力紹介だけでなく、人識と出夢のかけあいもあり、双識のくせ者ぶりも出ていたりで、ファンならにやっとしつつ読んでしまう作品になっています。 「ロイヤルロイヤリティーホテルの音階」 若い頃のあの人と、曲識の出会いを描いたもので、曲識が曲識となったというか、彼の「少女趣味(ボルトキープ)」というキャラを決定付けることになった事件の話です。曲識が「少女趣味」になる前であるように、双識、軋識の若い頃もちょっぴり出てきて、うわぁーという気分になります。ただ、曲識たちの戦っている敵キャラが、刀語に出てきた奴とちょっと似てるのが気になるところです。 「クラッシュクラシックの面会」 伊織の義手を得るために、曲識の元を人識が訪れて...というお話です。人識の尽くしっぷりがいいです。彼は、零崎一族でなければ、福祉関係が天職だったのでは?と思わせる介護ぶりが他の作品でも時々出てきますし、出夢にもいろいろやられまくってるところもあわせて、サド系の何かをくすぐる部分もありそうです。耐える人曲識。いいです。 「ラストフルラストの本懐」 曲識とあの人の再会です。<戯言>シリーズに描かれていなかった部分でもあるので、<戯言>シリーズを読んでる人にとっては、「あぁっ!」と思うこと間違いなし。そして、曲識の短編集のラストを飾るにふさわしい内容になってます。 それぞれで読むと、それぞれでいいのですが、四本まとめて読むとまたよいです。人間シリーズのラストは人識のお話になるとのことですが、今回の作品作品のような完成度だととても嬉しいです。期待大です。
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
おもしろかったです。,
By 天国 (長崎県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス) (新書)
人間シリーズ3冊目、曲識の登場です。今作は、3つの時系列が存在します。 人類最強の請負人・哀川潤と狐面の男・西東天の衝突を書いた10年前の大戦争。 策師・萩原子荻と零崎一賊の戦いを書いた5年前の小さな戦争。 戯言最終作ネコソギラジカルの舞台裏での橙なる種・想影真心による零崎一賊全滅。 とても読みやすく、ネコソギで放置されていた伏線を「ここで回収すんのかよ!」といいたくなりました。西尾維新初心者にはお勧め出来ませんが(シリーズですし)文句ない出来です。 気になったところ ペリルポイントは4冊目でちゃんと出番はあるのか? それにしても無桐伊織はなぜ零崎舞織を名乗らないのだろう? さらに最終作といわれる4冊目はやっぱり「零崎人識の人間失格」になるのだろうか? 追記>『零崎人識の人間関係』らしい
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