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零下59度の旅 (集英社文庫)
 
 

零下59度の旅 (集英社文庫) [文庫]

椎名 誠
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

極寒の冬と白夜の夏。ふたつの季節をレンズで記録するシベリア横断3カ月の旅。息も凍る街で生きる男・子どもたち。ゆきかう馬車、市場、公園。カメラマン・シーナのオリジナル・フォト文庫。

内容(「BOOK」データベースより)

極寒シベリアという世界は百まんべんの口述報告よりも写真1枚のほうが圧倒的決定的につよい。息も凍る極寒の冬。澄んだ空気を白夜が彩るロマンチックな夏。幻のような太陽。居住霧の中を影法師のように生きる人々。蒸気機関車のように湯気をはきながら走る馬―。美しいモノクロームの世界を撮るオリジナル・フォト文庫。

登録情報

  • 文庫: 160ページ
  • 出版社: 集英社 (1991/3/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087496899
  • ISBN-13: 978-4087496895
  • 発売日: 1991/3/20
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 365,778位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 竹の梯子 VINE™ メンバー
形式:文庫
たしか、椎名誠の文章が「昭和軽薄体」と言われていた頃に、シリアスなタッチで描かれたシベリア紀行本があるはずだ。不意に読みたくなった。でも頭の中でタイトルがあやふや。「シベリア夢幻」だったような気がする。でも本屋の棚にあったのは「零下59度の旅」。ぼくの勘違いかと思って購入。あとで調べてみて気がついたのは、ぼくが欲しかったのは「シベリア追跡」(集英社文庫)で、「-夢幻」の方は文庫化する際に「零下-」と解題されたもので全くの別ものだったことである。まあ、いいや。本書は写文集で椎名誠自身が撮影したモノクロ写真が中心となっている。厳寒のシベリア。カラーフィルムで撮影してもモノクロームな雰囲気になりそうだ。文章の方は写真のキャプション的役割にあるのだけれど、文と写真がセットで配置されていないので、少々戸惑う面もあった。これもまあ、別にいいけれど。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
確実に住んでいる人たちがいるのだ。世界一低温の居住地、シベリアのオイミヤコン。マイナス50度に住むとはどういうことなのか、今までにあまり語られた事がないのが不思議だ。息がたちまち凍り、その粒が空気中に漂う「居住霧」、家の中も外もその居住霧でボンヤリし、低い位置の太陽光もさえぎられる。たくさんの写真は状況をすばやく語る。世界には様々な文化や暮しがあるが,それ以前にこうした極寒地での、生きていくだけで大変な土地での人々の様子は誠に興味深い。小中学生の人たちに、こういった暮しもあるんだよとぜひ紹介してみたい一冊でもある。私にとっても、大事な宝物のような本なのである。
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