胎内記憶・誕生記憶を持っている子供さんに、著者が行ったインタビューをまとめた本です(後半は、子供さんがお母さんに語った内容です)。
生まれて来る赤ちゃん自身が母親を選ぶのだ・・・というのは前作『
ママのおなかをえらんできたよ。』の中にも書いてありましたが、今作では、流産するのは赤ちゃんが「外の世界を早く見たい」と思ったり、母親に「いのちの大切さとか」を知らせたくて、という意味がある・・・
そんな言葉が子供の口から出てきます。
それが真実かどうかよりも、子供の口からそういう言葉が出てくるということがすごいと感じました。
私事で恐縮ですが、私の子供は重度の障害を抱えて生まれました。
私が悪かったのではないか・・・
ちゃんとした身体で産んであげたかった・・・
そんな思いで涙を流すことが多かったのですが、
病気で生まれるか、元気で生まれるかも、自分で決める。との言葉を読んで、とても気持ちが楽になりました。
流産、病気、障害。
いずれも親にとって大変つらいことですが、そういったつらい気持ちを和らげてくれる本だと思います。
そんな悲しい思いをされている親御さんが周りにいらっしゃるなら、この本を教えてあげて欲しい・・・
そう思いました。