最高の一冊!
酒が飲めない帰国子女の営業榛名は、営業で毎日訪れる酒蔵の酒元の孫である中川に一目惚れ。
ガツンとぶつかっていくが、全く相手にされず、でもめげずにアピールアピール。
榛名のある意味トボけたような性格と努力が次第に酒元や中川の妹を和ませるが、中川は一貫して榛名を受け入れない。
そしてついには「あんたみたいなの、嫌いなんだ」とまで言われてしまう・・・。
榛名がかわいい!!
営業マンなのに泣いたり、笑ったり、愚痴ったり、健気に奔走したり。
そのくせ帰国子女でハグを求めたりコーラが好きだったり。
一度付き合うと縛りすぎてしまうからという意味で嫌いだと言い続ける中川も、かなりストイックで不器用。
おおらかだけどちょっと考えがオープンすぎる、でも健気な榛名と、人生生きることにも不器用で寡黙だけど実は相手を束縛していつも置いておきたいと願っている中川。
そんな二人の間に入ってくる珍?人物たち。
一冊分、隅から隅まで面白かった。
番外編やその後編もくっついた一冊まるまる中川×榛名のお話なのも満足の域。