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雪逢の狼―陰陽ノ京月風譚〈2〉 (メディアワークス文庫)
 
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雪逢の狼―陰陽ノ京月風譚〈2〉 (メディアワークス文庫) [文庫]

渡瀬 草一郎 , 洒乃 渉
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

摂津の地にて、安倍晴明が遭遇した妖、“白山”。霊峰と同じ名を持つ猛き気性のその妖は、京を舞台に陰陽寮の道士達を襲いはじめる。まず難を受けたのは、陰陽寮の若手、住吉清良。その同僚たる賀茂光榮と、清良の兄である住吉兼良の二人は、憎まれ口を叩きつつも共に調査に乗り出すが…陰陽寮との間に古い因縁を持つ獣、そしてその裏で暗躍する怪しい影。獣と人とを結ぶ絆を前に、光榮は何を思うのか―若き陰陽師達の活躍を描いた「月風譚」待望の第弐幕。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

渡瀬 草一郎
1978年生まれ。第七回電撃小説大賞にて金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 319ページ
  • 出版社: アスキーメディアワークス (2010/8/25)
  • ISBN-10: 4048688219
  • ISBN-13: 978-4048688215
  • 発売日: 2010/8/25
  • 商品の寸法: 15.2 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 妖と人に結ばれる様々な関係, 2010/8/28
By 
くまくま (東京都品川区) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 雪逢の狼―陰陽ノ京月風譚〈2〉 (メディアワークス文庫) (文庫)
 賀茂光栄を主人公とする、陰陽ノ京のスピンオフ第2弾。今回は慶滋保胤と伯家時継も彼と絡んで登場するので、前作よりは本編に近い感じがする。また、個人的に裏の主役と思っている、安倍吉平と佐伯貴年の関係性も織り込まれている。

 安倍晴明が出向いた摂津の地で封印を解かれた狼の妖、白山は、京に赴き、陰陽寮の道士たちを襲い始める。そして、道士たちが警戒する京で怪しげな動きをする外法師、水魚。二十数年前に現在の安倍晴明に匹敵する力を持ち、藤原純友の乱の影にあって当時の陰陽寮と対立した彼は、いまはまた、左大臣を襲った外法師、守屋八尋とも関わりを持っていた。

 現在の白山を突き動かす、二十年以上前にあった、一人の外法師との関係。その想いを知った光栄の取る解決法は、彼の風体や行動とは逆に、とてもやさしい。
 自らの楽しみのために他人の想いすらももてあそぶ強力な敵と、それに対峙する陰陽寮の若き道士たちという構図が明らかになった。今後は、本編の人間関係を織り込みながら、貴族社会における陰陽寮という枠組みの中で、彼らがどの様に動いていくのかが楽しみだ。
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5つ星のうち 5.0 最高です…, 2010/11/2
レビュー対象商品: 雪逢の狼―陰陽ノ京月風譚〈2〉 (メディアワークス文庫) (文庫)
人と妖の交流…切なくも温かく、胸にじんわりと染みてきます。『陰陽ノ京』を読み終えた後はいつも、とても静かな気持ちになります。 前回の『黒方の鬼』よりも保胤や時継が出てきたので…個人的にテンションが上がりました(笑) 次の巻が早く読みたくて仕方ありません。
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