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雪崩リスク軽減の手引き―山岳ユーザーのための
 
 

雪崩リスク軽減の手引き―山岳ユーザーのための [単行本]

特定非営利活動法人『日本雪崩ネットワーク』 , 出川 あずさ , 池田 慎二
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

ガイドやパトロールなど雪崩現場で働く人へ、国際水準の雪崩教育を提供している特定非営利活動法人「日本雪崩ネットワーク」が、雪崩対策のエッセンスをまとめた。学問としての雪崩ではなく、現場で日々、実践されている手法によって、フィールドではどのような視点で自然を観察し、雪崩リスクの評価を行い、いかに行動すればよいのか。バックカントリーの入門者からベテランまで、段階に応じて理解すべき内容を整理して記述している。 雪崩に興味のある幅広い層にオススメできるハンディな一冊。   【本書の3つの特徴】 ◆机上ではなく現場の山野で実践されている雪崩対策 ◆どのように雪崩を理解し、危機を軽減できるか詳説 ◆イラスト、写真を多用した簡潔かつ分かりやすい記述

内容(「BOOK」データベースより)

本書の3つの特徴―(1)現場フィールドで実践されている雪崩対策。(2)どのように雪崩を理解し、リスク軽減するかを詳説。(3)イラスト・写真を多用した簡潔かつ分かりやすい記述。レクリエーショナルの山岳ユーザー必読の一冊。

登録情報

  • 単行本: 95ページ
  • 出版社: 東京新聞出版局 (2010/12/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4808309416
  • ISBN-13: 978-4808309411
  • 発売日: 2010/12/9
  • 商品の寸法: 25.4 x 18 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 109,890位 (本のベストセラーを見る)
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雪崩というと、アカデミックな学問の方向に流れるか、
「総合的な感覚が大事」といった体感論にとかくなりがちであるが、
この本では「現場プロが実践」という、地に足がついた具体的内容が展開されている。

まず、雪崩の危険がある「地形」についての詳細な記述は秀逸である。
「地形」を理解し行動することが、雪崩のリスクを低減する為にいかに重要であるかを
繰り返し丁寧に説き、更にフィールドでのリスクマネジメントへと発展させている点が
素晴らしい。

また、斜面の雪は雪崩を起こしうるのか? という我々最大の関心事に対して、
「積雪の不安定性評価」という言葉を提示し、その概念と目的、使用するデータ、
そして実際の例が書かれており、抽象的になりがちな雪の安定性について
分かりやすい記述がなされている。

ただし、レスキューに関しては、掘り出しで終わっており、その後の搬送等については、
別書籍等が必要であろう。

バランスの取れた構成と明快な文章、そして原則的な事項を大切にした記述の確かさは、
両著者が所属する日本雪崩ネットワークのこれまでの活動内容と実績を考えれば
うなずけるところである。
他団体においても、この本を採用することによってより充実した雪崩講習会の開催と
実践に即した理解を深めることができるだろう。

他の雪崩本や雑誌で見かける記事と比べ、それらとの質の違いは歴然である。
餅は餅屋といったところか。
どれが本物か?見抜けるか否か、ユーザーの側も問われていると言える。

手元に置いておいて損はない一冊。
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By tady
これまで,日本語で刊行されてきた多くの雪崩に関する図書は,雪に関するもの,もしくはセルフレスキューに関する部分を中心的に扱ってきたものではなかろうか.本書の特徴は,こういった雪氷学的観点や雪崩事故後の対応に軸足を据えるのではなく,あくまでも雪崩というリスクにどう対峙し,そのリスクをどうやってコントロールしうるかを端的に,わかりやすく解説している点で,新たな視点を読者に与えてくれる良書である.

本書はB5サイズの96ページ,8章構成で,これから雪山に入ろうと興味を持っている方はもちろん,すでに経験を積まれている方にとってもすぐに読め,実践できる理論と知識が満載である.また,節ごとに要点が3点ずつ提示され,重要な段落に目印が付いているため,雪山経験者はもちろん,雪山に興味のある方でも読みやすい構成となっている.

著者は,雪崩のリスクコントロールを重視し,それを地形の理解と行動選択で実現するよう山岳ユーザーに迫る.この意味することを本書で理解し,各地で実施されている雪崩講習会で経験を積むことが,雪崩事故に遭遇せず,雪山を楽しむ第一歩になるであろう.
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いち読者 2011/4/9
基本的な知識が書かれています。
目次は
1.雪崩の危険
2.雪崩現象
3.雪崩地形
4.山岳の積雪
5.積雪の不安定性評価
6.安全な行動
7.捜索と救助
8.経験を積むために
9.付録(用語集など)
各章10ページ程度でまとめられています。
8章のthinkSNOWを実践することで、
この本の情報や知識が有効に活用されることを望みたいです。
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