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雪崩リスクマネジメント―プロフェッショナルが伝える雪崩地形での実践的行動判断
 
 

雪崩リスクマネジメント―プロフェッショナルが伝える雪崩地形での実践的行動判断 [単行本]

ブルース トレンパー
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

もしあなたが、この本にあるいくつかのことを実行するならば、あなたは雪崩事故のほとんどを避けることが可能だ。

内容(「MARC」データベースより)

理論と実践が融合する現場である雪崩予報官を長く務めた著者による、雪崩に関する一般向けの解説書。リスクに魅かれる人間の性をわきまえ、自らの体験も加え、雪崩地形での実践的行動判断をわかりやすく説明する。

登録情報

  • 単行本: 278ページ
  • 出版社: 山と溪谷社 (2004/11/1)
  • ISBN-10: 4635168093
  • ISBN-13: 978-4635168090
  • 発売日: 2004/11/1
  • 商品の寸法: 21 x 14.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 541,980位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FC
形式:単行本
山を滑りたい人であれば、読んでおくべき本である。

現在、日本語で手に入る雪崩に関する本で、最もまとまっている。ただ、まったくのビギナーが読むには、やや分厚く、ガイドやパトロールなどのプロが読むには引用文献のリファレンスがなく、使い勝手が悪い。あくまで、山岳滑走を多少経験した人が、包括的に雪崩の全体像を理解するための本として考えるのがいいだろう。

日本の講習会は、事故防止を唱いながら事後対策(レスキュー)ばかりのものが多い。トレンパーは、これとは対極に位置し、遭わないためにどうしたらいいのか、そのリスクを下げるにはどうしたらいいのか、という事前対策の記述に焦点を当る。

また日本は、雪粒と弱層テストの話が多い。しかし、ここでもトレンパーは、地形の取り扱いの重要性を繰り返し述べる。地形は初心者にとって、もっとも簡単にリスク軽減できる要素であるし、またベテランにとっても、積雪の多様性を知れば知るほど、その重要性がわかるはずである。

この本の良いところは、ヒューマンファクターにも触れていることである。通り一遍的な内容ではあるが、こうした本に含まれていることに意味がある。

星が5つとならなかったのは、後半の記述にやや個人経験論的な記述が入ってきていることである。なお訳について、ネガティブ・レビューがあるようだが、オリジナルの文自体が、トレンパー独特の冗長な表現となっており、ある意味致し方ないし、本の価値を下げるものでもない。もちろん、贅肉を削ぎ落とした訳を求めるなら別だろうが。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
訳がまずい。

雪崩リスクを避けるための本格的な本は数が少ないだけに、大変惜しい気がする。原文はおそらくユーモラスで割とざっくばらんな語り口であると思われるが、英語の原文の語順にひきずられた素人っぽい訳文は、ところどころ意味が不明な上、流れが非常に悪い。集中できない。(例えば「これ」「それ」「これら」「それら」といった代名詞が多すぎる。学校英語の直訳よりややましといったレベルか)

おそらくボランティア的な意識で手弁当で訳されたのだろうと思う。訳文の善し悪しよりも、貴重な情報が訳出されたそのこと自体を感謝するべきなのかもしれない。もしかすると半ば自費出版なのだろうか?情報の価値だけであれば、星5つをささげたいところ。

手元にあるのは2004年12月の初版だが、増版の可能性があれば、全文のブラッシュアップを期待したい。
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9 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By かげろう お銀 トップ1000レビュアー
形式:単行本
本書の帯には、こう書いてある→「もしあなたが、この本にあるいくつかのことを実行するならば、あなたは雪崩事故のほとんどを避けることが可能だ」と。しかし、雪崩を避けるもっと良い、そして100%確実な方法がある。それは雪山に登らないことだ。しかし、雪山の魅力にとりつかれた者は、そういうわけにはいかないのが実情であろう(笑)

この本は地形、気象、積雪などの分野に分けて詳しく解説がしてあるものの、読んでいると疲れる。疲れる原因は少し詳し過ぎるというのと、訳者の和訳がお粗末。中学生の和訳を読んでいるようで、疲れるというかイラだたせるときもある。

詳しい雪崩のメカニズムを学びたい人が読むぶんには良いかもしれないけど、一般登山者には向かないと思う。と言うのも278ページあり、そのほとんどが上記に関する解説で肝心なレスキューについては30ページにも満たない。当然、内容も薄い。

確かに雪崩が起きやすい斜面や層、積雪状態を学ぶのは大切だが、迂回できない状況下では雪崩を警戒しながらも登高を継続することが多いと思う。

しかし、運悪く雪崩に遭遇した場合、いかに対処するかが重要であると思う。当然、ショベル、プルーブ、ビーコンの携帯は絶対条件。それらの使用方法や実際の捜索方法などにもページを割いて欲しかった。
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