内容(「BOOK」データベースより)
信楽の陶工に嫁いだおきぬは生来の男好き、淫蕩な男漁りや色恋沙汰の果てに、幼子を棄て京に出奔する。父に育てられた息子の輪蔵は、絵師になるため京に上るが、先斗町遊廓の張見世で客を引く母と出逢う―。衝撃の結末が待つ表題作ほか全六編。欲望・嫉妬・憎悪・絶望…、人の心に巣くう魔物と対峙する陰陽師・笠松平九郎らの叡智と情けが、京に生きる人々を救う。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
澤田 ふじ子
愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)卒業。1973年作家デビュー。『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)